新卒ブログ頂上決戦三勝負の最終回ですね。
今年新卒で未来電子に入社したメンバーで勝手にやっている勝負ですが、実はブログの勝敗を決めるために社内のインターン生にアンケートを取ってるんですね。
誰のブログが一番面白かったですか?って。
だから、おそらく社内のインターン生全員がこのブログを読む(ハズ)。
しかも、これもおそらく、インターンブログで「斉藤貴幸」として記事を書くことは人生で最後(のハズ)。
ということで本当の最後のブログとして、この場をお借りして、長期インターン生へのアドバイスを書きたいと思います。
未来電子の長期インターン生以外の方でも、どこかのフィールドで本気で頑張る覚悟を決めた人であれば、もしかすると参考になることがあるかもしれないので、ぜひ読んでみてください。
最後のインターンブログ、感慨深い、、、
未来電子内での経歴
まずさらっと、僕が未来電子の中でやってたことを書いておきます。(前にもどこかのブログで書いた気もしますが)
2017年
7月 未来電子にインターン生として入社、マーケティングチームのライター。
8月 マーケティングチームの曜日リーダーになる。
9月 マーケティング編集部が新設され、編集部初期メンバーとして配属。
10月 ブログコンテンツのリライト記事数を減らすプロジェクトを始める。
11月 リライト記事数の目標数値達成
12月 ミラターン編集部(未来電子のホームページのコンテンツを作る人)に配属 & 新商材を試験的に開発するプロジェクトを始める。
2018年
1月 ミラターン編集部 & 新商材開発プロジェクト、ポシャる
2月 ミラターン編集部 & アナリストチーム(マーケティングチームのコンテンツ企画書を作る人)に配属
3月 GOunite事業部に配属。
4月 入社
いま見返してみると、結構いろんなこと経験させてもらえたなという感想です。
そしていろんなことを経験させてもらえたからこそできるアドバイスもあります。
未来電子に来た目的
みなさんが未来電子の長期インターンに来た目的は何ですか?
「自己成長」
「自信を付けたい」
「社会経験を積みたい」
色々あると思います。
でもごめんなさい、かなり批判が来そうな気がしますが、ざっくり2種類の理由に分けさせてください。
就活終わってから来る人は、「純粋に社会経験を積みたい人」。
就活前に来る人は、「就活うまく乗りきりたい人」。。。。。
本当にごめんなさい、これで切らせてください。。。。
未来電子に数ヶ月いる人は、純粋に未来電子が面白い会社だから残っていることはわかっています!
でも思い出してください!
インターンの面接の時は、「就活のために、、、」と思っていませんでしたか?
思ってなかった人、本当にごめんなさい!
とりあえずこの前提で進めます!
今回、「就活のために」長期インターンに来た人に向けた僕なりのアドバイスをします!
こうやっとけば就活相当強いんじゃないかなってやつです!
まず視点を会社に向ける。
未来電子に今年入社した僕の同期と、飲みに行く時によく話してたことがあります。
それは、
自己成長を求めてたら逆説的に自己成長できない
ということです。
どういうことかと言うと、自分が成長したかどうかを気にしているということは、視点が自分に向いてるわけで。でも、本当に自分が成長する時って、会社になんらかの利益をもたらした時なのかなと。
だから自己成長するためには、いったん自分から目を離して、まず会社に視点を向けないといけなくて、そうしてると気づいたら自分が成長してる、みたいな。
そんなイメージです。
だからまずは、自分の利益がどうってことよりも、会社の利益がどうかを考えるところからですね。
さらっと書きましたが、自分の利益度外視で、自分の時間を会社の利益に投資するってかなり難しいと思います。
難しいからこそ、本当の意味で自己成長できると思います。
次に自責思考で課題を見つけてみる。
未来電子の中で登りつめようと思ったら、何かしら課題を発見して、解決していって評価を溜めないといけないわけです。
だからまずは、課題を発見するところが重要になるわけですが、入社したてのインターン生を見てると、かなり惜しいことをしてるなと思うことがあります。
例を挙げておきます。
インターン生からよく聞く嘆きNo.1は、「なにか新しいことをやってみたいんですけど、どんな仕事があるのかわからなくて、、、」というやつですね。
僕はもう社員の立場になったので、そのあたりは会社側の義務としてインターン生に情報提供していかないといけないわけですが、もし僕がインターン生の立場で同じ状況だったら、いろんな社員さんにヒアリングして、「インターン生がチャレンジできる仕事リスト」みたいなものを作ると思います。
今では、社内報やミラターンなどでいろんな人の仕事が見れるようになっています。
もう一つ例をあげると、「マーケティングチームで作っているブログコンテンツがどうやって評価されているのかわからない」という嘆き。
これも今では評価基準が作られています。つまり「評価基準」を作るという仕事が生まれています。
要するに、
みなさんの嘆き・会社への文句は全て、新しい仕事が生まれる金脈です。
だから、嘆き・文句を自責思考(全ての問題を自分の責任として、どのようにすればその課題を解決できるのかを考えるという思考)で捉えて、新しい仕事を生み出してください。
もちろんこれらは、会社側が先回りして対応しておかなければならない問題です。
でも会社側がそこまで手が回っていないのなら、インターン生にとってはチャンスです。
いまみなさんが抱えている問題・不満に対して、「文句」ではなく、「新しい仕事が生まれるチャンス」と捉えた方が時間の使い方として効果的だと思います。
そして自分でやる
未来電子に入社して数ヶ月経つと、みなさん先ほど書いたような「課題」を発見して、「こうした方が良いと思うんですが」という「解決策」を提示するようになります。
でもここで止まってしまうのは、一番勿体無いことです。
さっきも紹介しました。
「どんな仕事があるのかわからなくて、、、会社全体の業務がわかりやすくまとまったものがあれば良いんですが、、、」という課題と解決策が、いろんなところから出てきました。そして社内の業務をまとめて紹介する社内報がインターン生によって作られたり、ミラターンで業務内容が紹介されているようなコンテンツがインターン生によって作られたり、、、
つまり、
せっかく解決策まで出しているのに、他の人に新しい仕事が奪われてしまっているわけです。
「ブログの評価基準がわかりにくい、、、」
「じゃあ、ブログの評価基準を私が作ります。」
ここでもまた、新しい仕事が奪われました。
解決策まで出してくれる人は実はたくさんいます。
そして自主性のある人が先頭に立って、新しい仕事を奪う。
この繰り返しで、社内ではいまこの瞬間にも新しい仕事が奪われています。(言い過ぎました)
先輩インターン生とか社員の人とかに、「こんな課題があって、こんな解決策があるんですけど」そしてその後に、「もしよかったら、僕がやりますけど」。
これを言うだけです。
他の人に仕事を奪われる前に、自分でやる。
それを続けていれば、信頼も溜まって、勝手に難しい仕事が降ってくるようになります。
しかも未来電子は、みなさんが思っている5倍ぐらいは、なんでもやらせてもらえる会社です。
だからこそ何か課題を見つけて、「自分がやります」と言って欲しいと思っています。
長期インターンで本当に成長するには
ほとんどの人が「就活のために」未来電子に来たと思います。
入社した当初は。
でも入社する動機は全然それで問題無いと思っています。
考えてみてもらいたいのが、今回お話したように「自分でやります」とまで言ってる人って、かなり就活に強そうですよね。
でも、そこまで実践できている人たちって、「就活のために」って考えながら行動してるでしょうか?おそらく就活がどうとか、忘れてます。
純粋に未来電子を良くするにはどうしたらいいか、を考えて行動しています。
ただ、大事なことなのでもう一度言いますが、こういった人たちも入社した動機は「就活のため」というパターンが多いということです。
でも絶対にどこかのタイミングで、自分から会社に視点を変えています。
まとめると、インターン生はこんな風にランク分けできると思います。
会社に文句言って、何かしらの理由付けて辞める人→しょうもない
文句を課題に置き換えて、解決策まで言ってくれる人→ふつうのインターン生
解決策言ってきて、自分がやりますって言ってくる人→すごいインターン生
結構シンプルです。
でも、やっぱり「自分がやります」って言うのは難しい。
ただ、この一言を発するのを躊躇ってしまう要因って、技術的な要因より、「まだ入ったばっかりだし、、、」「私、あんまり知名度ないし、、、」といった心理的な要因が多いです。
つまり、「気持ちの問題」であることが多いのです。
そんな時は一度、自分が未来電子に来た理由をしっかり思い出してください!
就活のため、別の理由でも大丈夫ですが、なにはともあれ成長しに来てるハズ!
成長するには、自分から、会社の利益に視点を変換する!
そして会社に対する文句は、全て新しい仕事のタネ!!
最後に、自分がやります!!!
これを3周ぐらい繰り返せば、さすがに成長してるでしょ。
わざわざ時間を使って長期インターンに来て、就活の場で「長期インターンをしてました」っていう「事実」だけをアピールするのは、あまりにも虚しすぎます。
せっかくなんで、「何をやってたか」でアピールしましょう!
長期インターンで本当に成長するための最後のアドバイス、
一度自分の損得は全て忘れて、自分の時間を会社の利益に全投資してみましょう。
きっと、今まで見たことのないような素晴らしい景色が見えますよ