2018.4.26

悩みある私たちのやるべきことは実に簡単である

立命館大学 インターン

瀬木啓右


人間生きていると、どこかしらで『悩み』って出てきますよね。

大学生は特に悩みが大きいのかも知れません。

私の場合はインターン先で京都大学・大阪大学・神戸大学を始めとする、果てしなく優秀な人たちがどんどん成果を挙げる中で、借りてきた猫のようにたたずんでいる自分の今の状況をどうやって打開しようかと非常に悩んでいます。そんな悩みに悩んだ結果、悩みを持っている大学生にたった1つだけ皆さまにお伝えできそうなので紹介します。


これを書くに至った背景


実は今、新卒ブログ三番勝負という「新卒4人の中で誰が一番なのか」をブログで決める勝負をしています。その勝負の中に「下克上枠」というものがあり、新卒4人に下克上したい現役インターン生も参加できるため、下克上枠を利用して参加しました。

要するにいつもお世話になりっぱなしの優しい先輩方に対して、あろうことか牙をむき出しにして飛びかかっているわけですね。本当に迷惑な後輩です。

でもこれってめちゃめちゃチャンスですよね。

すでに第一線で活躍している大先輩に、正面切って堂々と勝負ができるってことは、何かの偶然で勝っちゃった暁には、、、なんて妄想が膨らんできます。


お前に勝ち目なんてない


こんなことを書いていると、どこからともなく「お前に勝てるわけがないだろ」とか「そんな妄想叶うわけない」といった声が聞こえてきそうですね。
確かに私はインターンを始めてまだ半年程度、ずっと前からインターンをしていた新卒の先輩方は名実ともに遥か先を歩いているように見えます。
「拙いブログを書き、負けて恥をかくより参加しないほうが賢明だ。」そう考えて当然です。


果たして本当にそうか?


果たして本当に参加しないほうが賢明なのだろうか。そう思い悩んでいるときに、UVERworldの『PRAYING RUN』という歌を聴いて、悩みは完全にぶっ飛びました。

PRAYING RUNの歌詞には

「俺がお前に勝つとか負けるとか これが叶うのか叶わねぇのか それができるのか できねぇのかは 全部やって確かめりゃいいだろう
右と左どちらが正解 押すべきか引くべきか それが幸と出るか不幸と出るか 全部やって確かめりゃいいだろう
意味があるのか無いのか 結果が出るか出ないか もっかいやっても無駄か 全部やって確かめりゃいいだろう」

とあります。

まさしくその通りちゃうんかなって思います。

難しく考えずに全部確かめりゃいい。

 

頭が良くなるとどうしても先にあるリスクばかり考えて行動することができなくなってきます。一旦行動できなくなってしまうと、どんどんフラストレーションが溜まっていき、行動しないことにいろいろと理由をつけて言い訳をします。そして行動しなかった後悔からまた新しい悩みが生まれてきます。

客観的に見てそんな生き方ってめっちゃダサくないですか?

 

 

気楽に考えよう


今、やりたいことがあるけれどやるかどうか悩んでいる方が少なからずいるでしょう。もしかしたら「長期インターンに行くかどうか悩んでいる」のかもしれません。確かによく考えれば何かとリスクがあるかもしれません。何か不都合があるかもしれません。

そんなこといくら考えても「行動しない言い訳」しか出てこない。そうだとしたら、ダッサい生き方をしたくない私たちにとって有効な手段はただ1つ。

『全部やって確かめりゃいいだろう』


この記事を書いた人

立命館大学インターン

瀬木啓右