2018.6.4

長期インターンで「広告」のイメージがぶち壊れて良かった話

同志社大学 インターン

倉谷佳輔


 

いきなりですけど、皆さん広告って聞いたらどんなイメージが湧いて来ますか?

なんか広告に華やかなイメージ持っている人多くないですか?

自分もそのうちの1人ではあったんですけど、今回はそんな華やかなイメージがぶち壊されたお話をしていこうと思います。

 

広告をやってみた

なんか三回生になって就活とかインターンのことで周りの人達がバタバタし始めていますが、そーゆー話をしていると「どこの業界に行きたいの?」って質問はしょっちゅう。

そんで、その答えの中に「広告とか興味ある」って返答も頻繁に聞きます。

 

広告ってなんかカッコよくないですか?笑

就活でも電通とか博報堂とかの大手広告会社を目指している人はたくさんいますよね。

 

だから、僕も広告やってみーひんか?ってお話をいただいた時は即答でやります!!って感じですぐにやってみることを決意しました。

 

そして、3月から広告運営管理者って立場で仕事を始めました。まず役職の名前から満足していたんですけど、実際にやってみて3月の成績はボロボロでした、、、笑

ぼろぼろというよりも、全く何もできていない、この言葉が1番当てはまるような1ヶ月間を過ごしてしまいました。

 

 

イメージと全然ちゃうやん!

広告の仕事、思っていたのと全然違いました。笑

 

舐めてた訳ではないです、責任ある仕事を任された訳ですので、それなりの結果を出さないといけないということも理解出来ていました。そんな簡単なことではないということもわかっていたつもりではいました。

でもイメージとのギャップは少なからずありましたし、経験0で初めてやってみる広告という仕事自体に戸惑いもありました。

 

少しやってみた印象は広告って地味な仕事が多い。

仕事内容は華やかってのは程遠いもので、地味な作業が多くて、やればやるだけ成果が出るってものでもありません。むしろ僕がやってみたことが裏目に出ることすらありました。

 

詳しいとこはどうでもいいと思うので話しませんが、

 

「広告って何が忙しいの?」

 

なんて言った奴は本気で1発殴ってやろうかとも思いました笑

 

が、こんなことを言えるような立場ではなかったですし、この時の僕はクソでした。仕事が出来ないからモチベーションは下がるし、成果出せないことの後ろめたさから会社に行くのも嫌、その傍ら春休みなので友達は遊びまくっている。長期インターンを本気で辞めてやろうかと思っていました、笑笑

そんなことを考えているから、普段はしないようなミスまでしてほんとやってられん。

 

インターン辞めよう!

本当に辞めようと思ったんです!

楽しいだけの大学生活でええやん!って笑

僕にとっても未来電子にとってもwin-winの関係じゃなかった訳ですし。

 

でも、根っからの負けず嫌いで、この状態で辞めたら「結局その程度の奴やったんか」って、みんなから思われることは明らかだったので、それだけは本気で嫌。

 

だから、その次の月から僕の目標はみんなを見返すこと。成果を出して、ドヤ顔で出勤すること。まー、見返すとか勝手に思っているだけですけどね笑

意地でも未来電子側をwinにしてやるって感じです。

 

インターンでよかった

今になって考えることですが、これが就活本番だったら?

 

就職してから自分が思っていたこととのギャップが大きいことに気づいて、働く気になれないって状況になるのは絶対に嫌ですよね。

 

イメージと違うからって、やる気になれずに辞める?

もっと華やかなカッコいいことがしたいって、転職する?

渋々嫌な仕事を続ける?

 

どの選択肢にするしろ、どうせなら最初から満足できるようなところに就職したいです笑

こんなこと言うとあれですけど、だからこそ、この経験をしたのがインターンで本当によかったって思います。笑

 

 

 

何度か僕のモチベーションが下がっている時期に言われた言葉ですが、

「信頼を積み上げることは本当に大変だけど、積み上げた信頼を失うことは簡単。1度「こいつ、もういいや」って思われたらそこからの挽回はほぼ無理」

 

身をもって体感しました。

 

(当たり前ですが)やるからにはちゃんとやらないと。特に僕の場合は自分がしたいと言ったことでしたし。

 

なにが言いたいか

あなたのしたいことは?

特にないって人が殆どではないでしょうか!

僕もその1人です!

 

でも、みなさんなんか軽〜いイメージを持ってしまっていませんか?

 

広告ってやってみたことないけど、なんかかっこいいと思っていませんか??

 

プログラミングはしといた方がいいらしい!なんかかっこいいし!

プログラミングを学ぶとなにができるか知っていますか?僕もなんとなくやってみようと思ったうちの1人です。

 

マーケティングを学びたい!

マーケティングがそもそもなにか知っていますか?広告の仕事を始めてやっと少しわかってきたような気がしますが、気がしているだけです。

 

営業職にはつきたくない!

どんな仕事をする上でも、営業力が本当に大切なことを知っていますか?

広告の仕事は基本パソコンに向かうだけ?いやいや、この仕事をやり始めてから、営業を学びたいと本気で思えるようになりました。人に影響を与えられる力ってホントに欲しくなります。

 

経験してないことは、イメージに過ぎなくて、そのイメージだけでこれからの人生を左右するような就活を行っていくのは少し怖くないですか??

また、本当にしたいことがあるとして、したいことがあるだけで、全く経験がない状態というで、就職したいと思っても、経験したことがある人に勝てる訳がありませんよね。

だって説得力が違います。

 

僕の場合はインターンでしたが、周りには羨ましい経験を積んでいる友達が沢山います!

 

事業を起こしたり、イベントの運営をしたり、海外にいったり、、、

みなさんも、大学生のうちにいろんな経験積んでみてはいかがでしょうか!

 

大学生だけが誰よりも持っているもの、それは「時間」です。

時間の投資の仕方次第で大きく変わることはたくさんあると思います。

 

また経験を積むことで、なにが自分に合っているのか、合っていないのか。どんなことがしたいのか、どんな会社で働きたいのか。少しずつ分かっていけるようになる、半年間の未来電子生活で気付けた大きなポイントのひとつです。

 

ちなみに今現在の広告業務、めちゃくちゃオモロイって思いながらやっています!

僕の将来の方向性が少し明確になって来た、なんてのはまだ全く感じられていないのが正直なところですが、何かしらの進歩はしているんじゃないかなって思います。

 

長々とすみません、最後まで読んでくださってありがとうございます。

 

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倉谷佳輔