未来電子インターンのインターン生は今100人近くいるんですけど、デザインコースに入っている人って、全体から見るとそんなに多くないんです。
だからこそ、インターン生同士で喋っている時に「私、デザインコースやねん」って言うと「興味ある!」「デザインコースってなにしてるの?」とよく言われます。
私は「楽しそうって思ったらとりあえず飛び込んでみるタイプ」なので、「じゃあやってみたら?」と返してばかりでした。
なんて親切じゃない奴なんでしょう。
しかし、コース生を一応卒業して、実務をさせて頂いてる身でそんな返しは失礼だなと感じてきたので、得意ではないけど文章で表してみました。
結論はタイトルに予告済みです。
ほないこか!
デザインやってる理由
まず気になるのが、デザインコースって将来デザイナーになりたい人ばっかりなの?ということ。
実は、そんなことありません。
かく言う私も、「昔から絵が大好きで、デザイナーになりたくて、ここに来ました!」ではありませんでした。
どちらかと言うと、「子どもの頃は雑誌の編集者になりたかったし、とりあえずデザインやってみる?」くらいのノリです。
ちなみに絵は下手です。
魚を描いて「伝説の生き物?」と言われたことがあります。
私は現在3回生なので、インターンの募集を見る機会が多いのですが、私の行きたい企業は大体「UX・UIデザイナー」や「webデザイナー」を募集しています。
そういうのを見ると「デザイナーなっちゃおかな~」と思いますね。ミーハーですね。
そんな私のメンターさんはwebデザイナーとして、下手するとコース生よりも、毎日デザインやwebの勉強をしていらっしゃる方です。
そして、成果もあげられる方。本当に尊敬しています。
にも関わらず、コース生にめちゃくちゃ時間を割いてくださるので、モチベーションが上がります。
シンプルに優しいんですよね。
相手のことを心から思って発言できる方で、私が人生で出会えてよかった人の1人です。
私はそんなメンターさんが好きすぎて、メンターさんの入社式で泣きました。
なんでやねん。
ほんとにいい環境でデザインを学ばせていただいていると思います。
デザインとアートの違い
次は、デザインってアートと一緒?というお話。
結構尋ねられることが多い質問なのですが、全然違うと思います、というのがわたしの答えです。
たとえばホームページをデザインしていくとき、ユーザーが気に入るようなデザインにすることは必須条件です。
しかし、デザインの役目はユーザーに気に入ってもらうことだけではありません。
そのホームページ作成を依頼してくださったクライアントの目標達成をお助けすることも、デザインの役目なのです!!
たとえば、そのホームページの目的が「サービスや商品の購入を申し込んでもらうこと」だとします。
その場合、「ユーザーが気に入るデザイン」かつ「サービスへの申し込みが加速するデザイン」が求められます。
アートでは、自分の思いを表現すること、美を極限まで創造することなどが求められます。
ここに他者は関係ありません。
デザインは、他者のために行うことだと思っています。
アーティストになる為には、生まれ持った才能が関係するかもしれません。
しかし、デザイナーになる為に、生まれ持った才能なんていりません。
学べば必ず身につきます。
デザインとアートは違うのです。
才能はいらない!やったらできる。
「で、具体的に何やってるの?」と言いたそうな顔をされていますね。
未来電子ではwebサイト制作を行っております。
デザインコース生が勉強し、そのスキルが実務に相当すると認められた場合、webサイト制作に関わっていくことができます。
例えばバナーの作成や、ホームページのトップ画面ラフの作成。
また、実際にコードを打って、自分で作成したホームページを実装もしていきます。
え?なんだか難しそう?
そんなことありません。
やったらできます。
私は半年ちょっと前まで「PhotoShopって何?」の状態でした。
パソコンも持っていませんでした。
でも今では、専務に「出来るよな?」と仕事を任せていただいたり、社員さんに「コード打てるの?」と驚かれたり、デザイナーのひよっこライフを楽しませていただいています。
はちゃめちゃで一息もつけない時もありますが、全部引っくるめてとても楽しいです。
と、ここまでデザインコースについていつになく一生懸命説明してみたのですが、いかがでしょうか。
めっちゃ楽しい感じ、伝わりましたか?
伝わっていたら幸せです。
また、未来電子インターン・デザインコースの感覚はつかめましたか?
つかめていない方が大半ではないでしょうか。
私もやってみるまで、デザインコースで何をしてるのか、何ができるようになるのかなんて、分かりませんでした。
やっぱり「やってみたら?」
この一言に尽きると思うのです。
ゴールを先に決めて、そのためのスキルを身に付ける、素晴らしいと思います。
それでも、楽しそうだからやってみる、もありだと思います。
ひとつのスキルを身につける為に努力するその過程には、共通するものがあります。
将来デザイナーが要らなくなれば、ここで培った、スキルを身につける過程を他のことに活かせばいい。
ぜひ私たちと一緒に、デザイナーのひよっこライフを楽しみましょう!
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