2018.6.25

営業力を磨くことで気付いた就活との関係性

立命館大学 インターン

忠田直樹


営業と就職活動の両方を始めて1ヶ月が過ぎました。今思うことは、「営業」で成果出せるようになったら、「就職活動」もうまく行くんじゃないか?ということです。

そう思った要因を2つ、営業で思ったことと就活とを絡めながらお話ししようと思います。

・「簡潔にわかりやすく伝える」難しさ
・いかに「的を得た応答」ができるか

 

 

簡潔にわかりやすく「伝える」

営業を始めて「口だけで、電話だけで伝えるの難しい!」と感じました。

自分も相手もお互い見えない中で、相手に話を聞いてもらえる、興味を持ってもらえるような話し方をしなければなりません。

電話の向こうの相手は、僕の話を聞こうと待っている人は誰1人としていないからです。

とにかく「コミュ力が高い、話すことに長けていないとアポイントは取れないのでは?」と思っていました。

僕は話すことが苦手で、その上、人前で話したりディスカッションを避けてきました。

人としゃべるときはもちろんそこまでの支障はありませんが、コミュ力はかなり低いと思ってます。

僕がここでいう「コミュ力」とは、話を理解してもらえるように「伝える」ことです。

営業もプレゼンも面接も、「伝える」ことが共通しています。

普段の話では、何も考えずだらだら話しても問題ありませんが、営業やプレゼンは、簡潔に伝えることが求められます。

これは普段しないので、できていない人は「トレーニング」しなければ改善できません。

1ヶ月が経ち、相手に話を聞いてもらえるようになったのは、この伝え方がある程度できてきたからだと思います。

これは就活においても通じることです。ESでよく、結論から書けと言われますが、これもわかりやすく伝える方法の一つです。
書き言葉にしろ話し言葉にしろ、簡潔に「伝える」ことの大切さはどの場面でも出てきます。

頭ではもちろんみなさん、わかってると思います。

ただ、実際やってみると、「だらだら話してる」「結論先に述べてない」「えーと、が多い」となるのです。

伝えることが上手な人は、先天的に上手か、それが必要となる環境下にいた人だと思います。

この文章はただ書いているので「この記事ようわからん」と感じるかもしれません。ということは僕はまだまだということです笑

凡人は、就活でのGD・面接なり、営業なり、プレゼンなり、練習しないとできる人との差は埋まりません。

 

2.「的を得た」応答

 

えーと、当たり前ですよね笑

でも、意識すると日常生活でこうした的を外した返事って結構あると思います。

「明日遊べる?」
「夕方忙しいわー(朝か夜なら空いてるよ)」
「じゃ、今度にしよ(明日遊べへんのかい)」

みたいな。

相手が求める情報を的確に返せないのって、相手の伝え方が悪いからやんって思います。

もちろんそうですが、営業だと「わからへんからもう一回言って」なんて言えません笑

就活での面接でもそうだと思います。

相手が何を聞いているのかを推測することも必要です。

この力って、もちろん「推測する力」が必要です。誰がどういう状況で発した言葉なのかをキャッチできることは大切です。

それと同時に「経験」「返事の引き出し」が必要です。

さっきの例でも、こういう失敗があるんだなって知っていれば、「じゃあ、夜遊ぼう」と言えるわけです。

面接でも営業でも、こういう返事はダメだったけど、あの返事は大丈夫だったな、と経験があるのと無いのでは全然違います。

落ちた面接と受かった面接、自分の受け答えを学習していくことで改善されていくと思います。

また、「返事の引き出し」がないと、相手の質問に返しようにも返せません。営業で商材や業界の知識は必要です。

面接でも、聞かれる質問に対する引き出しがいくつかあれば、そこからちょうどいいやつを選んで的確に返せるというわけです。

まとめ

僕が感じた2つ
「簡潔にわかりやすく伝える」
「的を得た応答」
をお話しさせてもらいました。

この2つのスキルは、今後社会に出て必ずどこかで求められることだと思います。
そして、この2つを得るには、「意識してする」か「求められる環境に身を置く」の二択だと思います。

未来電子の営業では、これが両方あります。

同期の営業インターン生も最近増えて、社員さん仲間と共に「営業力」を高められる環境にあります。

これから就活する人、コミュニケーションスキルを得たい人は、まず自分の環境を変えてみてください。

 

 

 

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忠田直樹