2018.7.1

面倒くさい星人でもインターンはできます。

同志社大学 インターン

染川翔次郎


未来電子テクノロジー入社3ヶ月目の染川です。

 

さて、「面倒くさいと思ったらやる」本や雑誌でよく見かける言葉です。

 

しかし、僕は面倒くさい事が大嫌い、2秒に1回はあーめんどくせーと思ってる人種で、それができたら苦労せんやろと思います。

 

実際にこのようなアドバイスを雑誌で見かけても、いきなり行動に移せる人は少ないでしょう。

 

面倒くさいことは後回し、忘れてしまえ、です。

 

インターンに応募した理由

 

大学やアルバイトをこんな調子でやってたら、何を達成したかも自分でわからないまま4回生になっていました。大学に入った部活も2回生になる前に色々と面倒くさくなってやめました。

 

このインターンも、ネットで探してたら検索結果の上の方にあったからって理由だけで応募しました。インターンの内容に関しては事前に調べなくても面接で聞けるだろうと軽い気持ちで面接に臨みました。

 

そして、軽い気持ちで臨んだ面接ですが、なんとこの時少し遅刻をしてしまいます。当然、社会人の基礎力があーだこーだ言われ、レベルが低いと指摘をされました。しかし、話を聞くと相手もインターン生、しかも自分と一つ違いです。プライドだけ一丁前な僕は、なんでお前にそんなこと言われやなあかんねん、5分電車が遅れただけやのにと思いました。そして、見返してやろうと入社を決意しました。

 

面倒くさいを考えない

 

実際の業務ですが、もちろん遅刻を指摘されたぐらいで、すぐ面倒くさいと思う癖が治ったわけではありません。それでも面倒くさいとすぐ思いがちな僕が一応、今でも3ヶ月入社してから続いています。この癖が治ったわけではありませんが、少しは改善されました。これからその理由を話します。

 

長期インターンには休学してる人、留学に行った人、やる気のある人、色んな人がいます。ただ、全員が別に意識が高いとか気取っているわけでもなく、普通の大学生です。このインターンにいる普通の大学生ですが、一部の人は行動力がすごいです。言い換えると「面倒くさいと思ったらやる」の「やる」部分をすぐに実行できる人がいます。

 

こういう人の周りにいると、自然と実行力がついてきます。そして、この記事で最も大切な内容ですが、彼らは僕が面倒くさいと思う暇もなく、物事に対する答えを求めてきます。時には予定を聞かれた時、一週間先のスケージュールを時間単位で把握していないと答えれない質問もあります。また、答えるのに少し時間がいる難しい内容でもすぐに答えを求めてきます。その場をしのぐ「考えておきます。」はインターンでは答えとして求めらていません。

 

おそらく、結果が全てのベンチャー特有でしょうか。それでも、全然悪い部分だとは思いません。このような返答を求められることで、自分の中での時間管理が自然と厳しくなり、予定が空いているのか、達成できるのかを考えているうちに面倒くさいと考える時間が無くなります

 

改めて考えてみると夏休みの宿題、読書感想文、学期初めに近づけば近づくほど面倒くさが増していました。引き伸ばせば煩わしさも増しますし、なんだかんだで時間はあったのにギリギリになってしまったり、放棄してしまいました。

 

しかし、強制的にやらざるを得ない環境に身を置けば面倒くさって思うことも無くなるのではないでしょうか。

 

やる部分について考えるようになる

 

業務に対して「面倒くさい」がなくなったら、次は「やる」部分について考え始めます。「やる」に関しては本当にインターンでしか学べない部分です。大学での勉強も心理学や経済学など、社会に出てどう生かすのか、どう生きてくるのか分からず、曖昧な人が多いはずです。アウトプットや生産性について考える機会が増え、就職した時に社会で活かせるスキルを身につけることができます。

 

まとめ

僕はまだたかがインターン3ヶ月目ですが、この「面倒くさいと思ったらやる」は本当は「面倒くさいと思う前にやる」が一番なんじゃないかなと思います。

 

本記事では「面倒くさい」にどう向き合えばいいかを説明しましたが、「やる」部分については実際にご自分で経験して考えてみてください。

 

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染川翔次郎