「プログラミング」
最近あちこちで耳にするようになってきましたね。
聞いたことはあるけど、実際に何をしているのかイメージがつかない方は、プログラミングについての他の記事も読んで見てください。ちなみにウィキペディア様よると以下のように定義されています。
“コンピュータのプログラミングとは、コンピュータプログラムを作成することにより、人間の意図した処理を行うようにコンピュータに指示を与える行為である。”
プログラミングが役に立つ時代がやってきたと言われて、多くの学生や社会人が手をつけ出しているプログラミング。私もこの流れに乗ってプログラミングを始めたばかりの入門者です。今回は、プログラミングについての詳しい内容ではなく、なぜ私がプログラミングを始めるに至ったのかをお話ししていきます。プログラミングを始めようか迷っている方は、ぜひ最後までお付き合いください。
なぜプログラミングに手をつけたの?
自己紹介が遅れました。私は文系大学の4回生の普通の女の子です。一つ他の学生と違うであろうことを挙げると、未来電子というベンチャーで半年以上長期インターンをしているということでしょうか。これが私がプログラミングに手を出したに至った大きな理由になります。
ここ未来電子には、20人の社員と80人のインターン生が集まっています。そうなんです。会社の規模に対する学生の数がおかしいことになっていますよね。それがここのインターンの魅力。何かしらの成長を求めて、悩み足掻いている学生がたくさん集結しているので、誰を見ても本当に十人十色。その中で、プログラミングのスキル獲得を求めてきている学生もたくさんいます。私はインターンを始めて半年はプログラミングに一切興味がありませんでした。ただ単に大変でめんどくさそうだと思ったからです。
プログラミングをやっている同期がいる中、私はその分マーケティングや人事のお仕事をする機会をいただけました。成長していることは実感できたし、色々な学びがあったのも事実です。でもなぜか自分に自信がつかない。他のインターン生より評価されているはずなのに・・・自分の中で確実に成長実感があるのに・・・
むしろ自信がマイナスになっていく時までありました。
理由は単純です。周りのプログラミングをやっていた人たちが、着実にスキルを身につけていき、学生でありながら一会社の実務を任せてもらえるようになっているから。自分も着実に目に見える形でスキルを身につけていき、確固たる武器を持ちたい。そう思いました。
これが私がインターンにきて半年以上たった今、プログラミングに手を出した理由です。
プログラミングをやってみて感じること
実際にプログラミングをやり始め、何を真っ先に感じたか。
それは「楽しい」という感情でした。
そもそも私は受験勉強のように、学習したことが目に見える形で成果にでることが大好きな人間です。一つ一つ勉強するたびに蓄積されていく知識、できるようになったスキルを用いてクリアしていく課題。まさに学べている感覚。これが私の「楽しさ」に繋がっていきました。
それと同時に、私は今まで何を積み重ねてきたのだろうという不安が押し寄せてきました。マーケティングチームでSEOを学び、アナリティクスを駆使して集客を行い、学生という立場でインターン生の人事を行ってきた。でも、どれもこれも一貫性がなくて、何も積み重なっていないように感じてしまったのです。何一つ突き抜けてできるものがなく、低いレベルのレンガを横に並べていっている感覚。誰でも簡単に飛び越えていける、ひっくい塀を作っている状態。
私は何か突き抜けたものを持っているプログラマーの人が羨ましく感じると同時に、自分が憎くなりました。もっとプログラミングを早くやっておけばよかった。目に見えるハードスキルで突き抜けた人材になったら、もっと自信がついたかもしれない。と。
プログラミングをやっておけばいいって本当?
だからといって私が言いたいことは、今すぐプログラミングを始めろ!ということではありません。
プログラミングを勉強して、プログラマーとして大金を稼ぐことは簡単でありません。
ハードスキルとして、自分の突き抜けた部分として、プログラミングを選ぶということは、それでお金を稼いでいくということ。かなりの覚悟と勉強量が必要になってきます。私みたいに生半可な気持ちで始めた人にとっては、そんな覚悟できているわけがない。いくら突き抜けたものを身につけたくてプログラミングを始めたとはいえ、私よりプログラミングを愛していて、私よりプログラミングに時間を割いている人が世の中には大量発生しています。
ではなぜプログラミングを続けているのか。
先ほど、私の送ってきた人生は低いレンガを横になれべていっている感覚だと言いました。誰でも飛び越えられるひっくい無意味な塀だと。でも、この考えを一変してくれた人がいます。その人は、「そんなに横に並んでるなんて羨ましいね。僕にはそれは低い塀じゃなくて、これから大きなものを積み上げていくための土台に聞こえるよ」と言ってくれました。これが今のプログラミングを続ける理由です。
どんなことも無駄にはならない。いつか必ず繋がる時が来る。どんなチャンスがきた時も、自分のものにできるように、今の20代学生のうちに土台を広げまくっておくんだ。そんな思いで勉強しています。
つまり、ジェネラリストになるためでも、スペシャリストになるためでもなんでも理由はいいんです。やってみようかなって思ったら、やってみたら何かしら役に立つ時がきます。それがプログラミングである必要はないし、言語だろうがデザインだろうが習い事だろうがなんでもいいんです。一貫性があったら、積み重なって武器になるし、一貫性がなくても横に広がて将来でっかいものを支える土台になります。
興味のあるものはやってみたらいい。
その一つがたまたまプログラミングだった時には、ぜひ未来電子で一緒に学んでいきましょう?いつかお会いできることを楽しみに、今日も楽しく土台づくりをしていきます。