こんにちは、未来電子テクノロジーでインターンをしている松山明莉です。
現在私は大学三回生で、来年に控えた就職活動のために日々自分の価値を高めることに奮闘しています。
実は私、未来電子を見つけるまでは「インターンなんてして、なんの意味があるん?」と思っていました。
私の考えが変わった理由は、「採用したいと思わせられる人材」になりたいと思ったからです。
自分が空っぽだと気がついた時の絶望感
私にとって、大学生活の目標は留学でした。
念願叶って二回生の後期をカナダで過ごした私は、やりたい事を成し遂げたにも関わらず、帰国後に焦燥感に駆られました。
じきに就活が始まるのに、社会に出るための「強み」が自分にないと気がついたからです。
英語が喋れる人が希少だと思われていたのは過去のことである上、
私がちょっと話せるからといって、中途半端なそれは強みにはならない。
なぜなら、「強み」だと主張するには「他人よりも突出した能力」である必要があるからです。
過去になにかを受賞したわけでもなく、ボランティア活動をした経験もなく、サークルや部活動に勤しんだわけでもない。
誰かに語れるストーリを持っていないのです。
「私って、空っぽやん」
そう気がついた時には、頭が真っ白になりました。
「このままじゃあかん」を原動力に
自分が空っぽなら、満たせばいい。
そう思った私はとにかくインターンについて調べました。
社会に出るための「強み」が欲しいなら、実際に社会に出ることが1番効果的だと思ったからです。
その機会を見つけるために、学校のキャリアセンターやインターネットで情報探しました。
だけど、どれもしっくりこない。
どのインターン募集を見ても、「…これ意味ある?」と思ってしまうのです。
どうしてそう思ってしまうのか考えました。
私がインターンに求めているものとは具体的に何なのか。
そう思って、一般的なインターンで得られそうなことを挙げてみました。
・学生間で人脈ができるから情報の交換ができる
・会社の雰囲気を知れる。
・面接に慣れることができる。
・○○のインターンに行ったというステータスができる。
・ディベートやディスカッションの場数を踏める。
・新卒者募集についての情報を会社から得ることができる。
もちろんこの他にもメリットはあると思います。
ですがその瞬間、私は気づいたのです。
どれも自分にとって魅力的なメリットじゃない、と。
いえ、「一般的なインターンを通して得られる無形資産を、自分の「強み」に変換できる気がしなかった」と表現する方が正しいかもしれません。
それをするには、一般的なインターンの期間はあまりにも短すぎるのです。
なんとなくインターンに行って、なんとなく自分が変われたような気になったまま、就活の本番を迎えてしまう気がするから、しっくりこなかったのです。
「空っぽの自分を満たしたい。」
「社会に出るための強みが欲しい。」
そうした変化を求めている私にとって、一般的なインターンで得られるものは小さすぎるインパクトでした。
なぜしっくりこないのかを突き詰めたことにより、社会に出るための「強み」を得るため、私がインターンに求めるものが明確になりました。
・長期的に自分を成長させられる環境であること。
・ディベートやディスカッションではなく実務ができること。
・インターンをしたという事実にではなく、「自分」に価値をつられること。
そして見つけたのが、この未来電子テクノロジーでした。
ホームページのインターン体験談とブログを読み、「ここは他のインターンとは違う」と確信しました。
なぜなら、そこには私のよう強みが欲しい・変わりたいと考えていた先駆者たちの体験談が綴られていたからです。
「ここしかない」
そう直感的に感じたにも関わらず、私はここで一歩を踏み出すことを躊躇ってしました。
新しいことを始めるとき、経験したことのない環境に身を投げるとき、人はおじ気付いてしまうものですよね。
私も、新しい環境に飛び込むことに不安を感じたのです。
そんな私の背中を押したのは、「このままじゃあかん」という気持ちでした。
こうして悩んでいる間にたくさんのチャンスを逃しているかもしれない。
このままじゃ、なにもしないまま就活を迎えてしまうかもしれない。
結局私は空っぽのままかもしれない。
だから、「このままじゃあかん。」
そう強く思ったときには、募集要項に記入をしていました。
おかげで今私は、こうしてこのブログを書くチャンスを得られたのです。
ほんの数ヶ月前、私は読んで聞く側の人間でしたが、今では書いて伝える側の人間になることができたのです。
自分が人事なら私は採用しない
未来電子に入ってからというもの、私は日々悩みまくっています。
実務を行えば行うほど、私は自分の力不足を目の当たりにします。
そして思うのです。
「自分が人事なら絶対自分なんて採用しない」と。
自分が自分をそう思っているのに、一体どの企業が私を採用するのでしょうか?
それを痛感するたび、私はこう思います。
「採用したいと思わせられる人材になりたい」
採用面接と聞くと、企業が学生を選ぶという構図が思い浮かびませんか?
そしてその構図は、必ずしも逆転しないものでしょうか?
企業が「この学生うちに欲しい」と思うことは、ゼロでしょうか?
そうじゃないと思います。
「採用してください」としか言えない就活に、なんの意味があるのでしょうか?
私は企業に言わせたいです。
「うちに来て欲しい」と。
そしてそのためのチャンスはここにあります。
この、未来電子テクノロジーに。