2019.2.26

ポイントを多く取らせたいマネージャーVS最低限のポイントを目標設定するメンバー

大阪大学 インターン

渡邊大介


□はじめに

おはようございます!

大阪大学法学部一回の渡邊大介です。

未来電子にインターン生として入社して、ちょうど3か月になろうとしています。

これまで、ライティングや曜日マネージャー、アナリストを経験してきました。

さらにこれから、プログラミングに挑戦したいと思っているところです。

今回はその中で、曜日マネージャーで得た学びを中心に執筆します。

 

□相手の目線になれるかどうか

曜日マネージャーを務める以上、チーム全体の数値を追うことが求められます。

だから当然、メンバー一人一人には、最低限のポイント以上のポイントを目標に設定してほしいと思うわけです。

しかし、メンバーに、最低限以上のポイントを目標にしてもらうことはそう簡単ではありません。

やはり、メンバーの中には、自分の時間を必要以上に奪われたくないという思いがあるでしょう。

また、自分を限界まで追い込める目標を自分ひとりでたてるのは、想像以上に難しいです。

しかし、自分の最低目標を上回るポイントを達成するメリットはたくさんあるわけです。

メリットとしては、やはり、社内での信頼を短期間で得られることです。

当然、目標を大幅に上回るポイント達成は、自分の希望する役職につながります。

また、できるだけ自分を追い込んだ方が、タイムマネジメント能力も身につくし、成長への近道であることは言うまでもありません。

よって、マネージャーだけでなく、メンバーにとっても、大幅な目標達成は、大きな意味があることなのです。

ここで重要なことが一つあります。

それは、メンバー自身も、自分の成長や、やりたい役職を求めて入社しているということです。

しかしメンバーは、最低目標しか設定してくれない。

それは、最低目標を上回るポイント達成が、自分にメリットがあることを、理解できていないからです。

これを伝えるのが、メンバーより歴の長いマネージャーの仕事です。

先月の僕は、ただチーム全体で目標を達成したい一心で、あまり相手のことが見えていませんでした。

ただひたすら、「目標達成お願いします」というだけでした。

これでは、メンバーのモチベーションにつながりませんよね。

しかし今は、そうではありません。

ライティングに励むことにより、メンバーに生じるメリットをしっかり説明します。

これにより、高い目標設定するモチベーションを与えられるのではないかと思います。

タイトルには

「ポイントを多く取らせたいマネージャーVS最低限のポイントを目標設定するメンバー」

とありますが、この二者はそもそも対立構造にないのですね。

なぜなら両者とも、成長を求めて入社しているという点で、必ず交わる点があるからです。

相手目線に立つことの重要性を痛感しました。

 

□マネージャーの仕事とは

以上を踏まえて、マネージャーに大事なことは二つあると思いました。

ひとつは、業務のモチベーションを高めてあげることです。

これは、業務により得られるメリットを相手に提示することで可能になると思います。

二つ目は、モチベーションの維持です。

高い目標を立てても、人間の意志とは弱いものです。

やはり、一度立てた目標を達成したいと思う動機を、常に思い出させてあげることが大切だと思いました。

思い返せば、この二点は、12月まで人事だった窪田さんが僕にしてくれたことと同じです。

窪田さんは、マネージャーになりたいという目標を持っていたにも関わらず、最低限の目標しか設定していなかった僕に対し、マネージャーになるまでの道のりを示してくれました。

その結果、7万ポイントという目標に再設定し、日々自分を追い込み、なんとか達成することで、マネージャーに昇格させていただけました。

窪田さんが自分の立てた目標をブラッシュアップしてくださらなければ、最低限の目標を達成して一人で満足していただけだったでしょう。

7万ポイント達成したときの達成感も、素晴らしいものがありました。

今の自分のメンバーは、自分の今後のために、高い目標を設定してくれています。

しかしそれだけでなく、自分を追い込み、目標を達成したときの達成感を、僕と同じように、味わってくれる方がいればいいなと願ってやみません。

 

□まとめ

相手目線に立つこと。

そして、相手にメリットを提示すること。

それにより、業務のモチベーションを与え、そのモチベーションの維持を手伝うこと。

これが、マネージャー業務に大切だと思いました。

とはいっても、いまある自分の中でのマネージャー観は、これからも更新されていくものかもしれません。

むしろそうなることを願い、それはそれで、非常に楽しみですね。

読んでいただいた方、ありがとうございました。

 


この記事を書いた人

大阪大学インターン

渡邊大介