はじめまして!
マーケティングチームに所属しながらプログラミングを勉強している京都大学1回生の室口弓子です。
未来電子歴は6ヶ月目に突入しましたが、プログラミングは1か月前から始めました。
今回は私が感じているプログラミングの魅力をご紹介いたします。
□頭で考える習慣がつく
学生をしていて日ごろから何かを考えながら生きてる人は少ないのではないでしょうか。
私も思考することを止めてしまった大学生の1人です。
意外にも人間は考えなくても生きていけるものです。
しかし、考えて生きた方が人生は何倍も楽しくなります。
「なんで今これをしているんだろう」「次にしなければならないことは何かな」と毎回自分に問いかけるだけでも生活は充実します。
さらに、一度思考することをとめてしまうと、もう一度考えることを始めるのに時間がかかってしまいます。
私もそうでした。
考えることからどこか逃げていました。
しかし、プログラミングは頭をうごかさなければ始まりません。
プログラミングをすることで強制的に頭を動かす習慣がついたように感じます。
□数学的な感覚で挑める
みなさんは数学が好きですか?
数学が好きな人は数学のどこが好きですか?
答えは1つなのに、答えにたどり着くアプローチがたくさんある点が数学の魅力だと私は感じています。
プログラミングにもその数学的要素があると感じました。
作りたいものは1つですが、そのコードのかき方は何種類もあります。
自分の好きなアプローチを考えて工夫してコードをかく。
そして、そのコードがひとつのものになるというところが数学にそっくりです。
私はプログラミングを勉強していると、今数学を説いているのかなという気分になります。
□美しさを追求する
「数学は美しい」
といっている変な人、たまに出会いませんか。
先ほど、プログラミングは数学のようだということをお伝えしましたが、プログラミングにも美しさがあると私は感じました。
どこに美しさを感じるのかというと、コードのかき方です。
見た目が整っていて美しいという要素ももちろんありますが、簡潔にまとまっているといった内容的な美しさもあります。
両面の美しさを追求する、一種、芸術的な側面を持っているところもプログラミングの魅力です。
□わけがわからないものを解決していく楽しさ
プログラミングの大きな魅力が「わからない」ということだと思います。
普通に生きていて、分からないことにぶち当たることは少ないのではないでしょうか。
私は実際に「まったくわからない」と感じることが少なくなってしまっていて、問題解決能力が下がっていたと思います。
問題を細分化して、その原因をさぐって、解決策を挙げて試すということを全くしませんでした。
問題解決能力も失っていましたが、わからないことをつぶしていく楽しみも忘れていました。
しかし、プログラミングをはじめてみると「まったくわからない」ということがたくさん出てきました。
そのたびに、「私は今何が分かっていないのか」「どのようにすれば分かるようになるのか」を考えて解決してきました。
わからないことを解決していく気持ちよさは何にも代えられません。
プログラミングは一見わかりにくく難しく感じてしまいます。
しかし、だからこそ楽しいと感じさせてくれます。
□まとめ
私はプログラミングを始めてみて様々な魅力に気づけました。
今までやりたいなと考えながらも、難しそうで手を出しにくかったプログラミングもやってみれば楽しいものです。
「プログラミングを始めたいけど、難しそう」「なんか怖い」
躊躇する気持ちは分かります。
私もそうでした。
しかし、全ての不安要素を忘れて一度試してはいかがでしょうか。
新しい世界、新しい自分の可能性を探ってみませんか?