こんにちは。
立命館大学情報理工学部3回生の秋山諒太です。
私はマーケティングチームとプログラミングチームに所属しています。
プログラミングコースに入って2ヶ月が経とうとしています。
学校では学べなかった実践的なプログラミングに触れることができて、大変な部分もありますが自分的には楽しくやれていると思います。
情報理工学部ということで学校のこととインターンでほぼ毎日何時間もPCを触っているのですが、それ自体が全然苦ではないのはやっぱり好きだからだと思いました。
そんな中で今回は、プログラミングコースで学んだGitについてお話ししたいと思います。
Gitとは
そもそもGitについてご存知でしょうか。
自分もプログラミングコースで勉強するまでは聞いたことがあるだけというレベルでした。
Gitは一般的には分散型バージョン管理ツールと言われていますが、いまいちピンときませんでした。
平たく言えばGitはプログラムの共有ができるものです。
そのためには保存場所が必要になってくるのですが、分散型というのは、もともと一つだけだった保存先が自分のところにも保存場所ができ、そこ経由で共有の保存場所を利用するというものです。
こうすることで何かあった場合に保存先が一つだと一発でデータが全てなくなってしまうことなどを回避できるようになりました。
以下ではGitでできることを今回は簡単に説明したいと思います。
こんな経験はありませんか?
例えば、数日かかる作業をしているとします。
終わりが見えてきてあとちょっとというときに何か意味不明なミスでどうしようもなく前日のあの時点まで戻ってやり直したいという場合。
プログラミングで言えば、エラーが出て行き詰まることは大いにあると思います。
直近の分は後戻りできますが、戻りたい箇所が遠ければ遠いほどそれは難しく最初からやり直すしかありません。
このような時に役立つのがGitです。
Gitでできることの一つに過去のある時点までプログラムの内容を戻すことができます。
基本的には一つの変更をするたびに保存をしていき、その時に行なった変更内容も別途記述できるので「どこまで戻ればいいの!?」ということもほとんど起こりません。
このようにGitでは過去に戻るということができる便利なツールなんです。
他にもGitの良さを紹介します。
例えば仕事って一人でするのはあまりありませんよね。
大抵の場合は何人かのチームで一つのプロジェクトや一つのものを作り上げていくはずです。
その時に必要になってくるのが「共有」です。
自分一人で作るのではなく、みんなで同じ一つのものを作っているので分担が発生します。
その分担で行なった作業を他のチームメンバーに共有して完成させていきます。
Gitを使えば自分がある機能を作ってそれを共有すれば他のメンバーはどこでもその共有された機能を使うことができます。
また、先ほどあった過去に戻れる話で、変更内容を保存する時に簡単なメッセージをつけることができるため、どのような変更があったのか一目で分かり、プログラムの共有も簡単に行うことができます。
まとめ
Gitの素晴らしさを知っていただけましたか?
Gitを使いこなしてこれからもプログラミングに精進していきたいと思っています。
プログラミングをしているとこのような便利なツールがたくさんあることに気づかされます。