2019.5.15

デザインを勉強して学んだこと

桃山学院大学 インターン

前田侑磨


初めまして、大阪オフィスの前田です。

 

僕が未来電子にインターン生として入社し、デザインの勉強を始めてもうすぐ二ヶ月が経ちます。

未来電子中ではデザイナーとして働いている社員さんからフィードバックをもらい、勉強しています。

デザインの勉強をしている中で、発見したことや考えたことなどたくさんあります。

 

この記事では「デザインを勉強して発見したこと」をご紹介します。

 

デザイン=独創性が必要は間違い

僕がデザインを勉強し始めた当初、「デザイナーになるためには少なからず独創性が必要」と考えていました。

 

しかしそれは間違いでした。

 

もちろん新しいデザインを生み出していくには既存の物を打ち砕く独創性や柔軟性が必要です。

しかし、デザインを学び始めたひよっこの僕たちがするのは「新しいアイデアを生み出す」ということではなく、「既存の物を完璧に習得する」ということです。

 

独創性が必要と考え、失敗

未来電子ではデザイナーを育成するために試験があります。

その中で「バナー作成」という試験があり、当初、デザインを勉強し始めの僕は、

 

「良いデザイン=独創性がある」と考え、自分の頭だけで考えバナーを作成しました。

 

ただそのバナーを未来電子のデザイナーさんに見せたところ、返ってきた言葉は「ごちゃごちゃして見にくい」でした。

 

デザインをする際には必ず守るべき法則があります。

その法則を守らないと、「素人が作った感じのごちゃごちゃしたデザイン」になってしまいます。

僕は法則を守らなかったので、ごちゃごちゃしたデザインのバナーを作成してしまいました。

 

では、どうすれば法則を守った綺麗なバナーを作成できるのでしょうか。

 

一番簡単な方法は「既存のデザインを完璧に習得する」ということです。

 

既存のデザインを習得する必要性

既存のデザインを習得することはデザインの型を習得できるだけでなく、デザインにおいて必要なルールを学ぶことができます。

ネットで検索をかけるとたくさん良いデザインが転がっています。

 

デザインを勉強したばかりの人は独創的なデザインを考えるよりも既存のデザインを完璧に習得する方がスキルアップになります。

 

また、未来電子社員のデザイナーさんが言っており、印象に残った言葉が

「プロは既存のデザインを完璧に再現できる人」

です。

 

それほど既存のデザインは必要で、勉強しなければいけません。

 

デザインを勉強すればできることが増えていく

デザインを勉強することで様々なことが出来るようになります。

 

例えば、webデザインを勉強する中で身につくコーディングスキル、ワードプレスの知識、相手を考えたデザインスキル、etc…を使うことで自分でホームページを作成することができ、そのホームページ内でSEOを考えた記事を作成し、広告リンクなどを貼ることでお金を稼ぐことができます。

 

ほとんどの人は知識がなく、ホームページ作成を業者に依頼、検索順位を上げるためのライティングスキルも無いため業者に依頼する必要があります。

 

しかし、デザインを学んでいる僕たちは一連の流れを無料で行うことができます。

 

そのためデザインを学ぶことは「技術力」が身につくだけでなく、「自分で小さなビジネスを始めることができる力」も身につけることができます。

ちなみに僕は自分でホームページを作成、SEOを考えたライティングを行うスキルがまだありません。

机上の空論ですが、勉強することで自分で何かを作成できるようになる「デザイン」というものは魅力的です。

 

まとめ

この記事では「デザインを勉強して発見したこと」をご紹介しました。

 

記事内で紹介しているのはデザインを二ヶ月だけ学んだ奴が感じたこと・発見したことです。

そのため「この考え方はおかしい」、「デザインを間違った認識で捉えている」と感じる人もいると思います。

そう思った先輩デザイナーさんはぜひ、発展途中のひよっこデザイナーが何か言ってるな、と感じてくれたら幸いです。

 

読んでいただきありがとうございました。

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この記事を書いた人

桃山学院大学インターン

前田侑磨