皆さんこんにちは。
龍谷大学文学部2回生の田中海と申します。
プログラミングコースを始めて早2か月となりました。
プログラミングを始めてみた時は、自分の思ったように動かすためにコードを書いて、自分の思い浮かんだことができることがとても楽しく感じています。
しかし、今の状態よりも上を目指すためには「あるごりずむ」や「でーたこーぞー」といった難しいことの理解が必要なのです。
難しいことをずっと聞き続けるのは眠くなるので何かしらのエクササイズが必要だと感じました。
そのため、エクササイズとしてアウトプットを心がけることは非常に重要なことなのです。
もちろん、エクササイズ以外にもアウトプットをする理由はあります。
そこで今回は、アウトプットを目的にプログラミングをすることは良いことずくめであることを伝えていきます。
記憶が定着しやすい
記憶が定着すれば、「この動きをさせるにはどうすれば良かったのかな?」と何度も同じ方法を調べるという時間の削減ができます。
プログラミングコースはライティングも並行して作業&勉強をしているので、時間を確保するのはとても大切です。
おそらく、実務者になっても出来る限り無駄な時間を削減する技術は必要になるでしょう。
私は学部に「文」がつく程の文系なので、プログラミングという未知の世界についての情報を自分からインプットしていかなければ置いてかれてしまいます。
そのため、自分で調べて、自分で理解する必要がでてきました。
しかし、プログラムの世界にはあまりにも自分の知り得ない専門用語や前提知識が立ちはだかったのです。
プログラミングは難しいことが多いため、なかなか頭に入らないことに困ることが多々あります。
そのことで困っていたときに、プログラミングコースの方に、自分の知識を定着させるためにはアウトプットをするのが良いと教わりました。
アウトプットは、記憶を定着するためにはおすすめの方法です。
なぜなら、自分の知識や経験を「見える」ようにするには、知識を応用しなければならないからです。
「人に教えるには3倍の理解が必要」という言葉があるように、相手に詳しく、かつ分かりやすいように説明するには、自分がよく知っていなければならないのです。
そのため、プログラミングについての記事を書いてアウトプットをする場合は、自分の知識を他人に説明するために、自分の知識を詳しく書くようにして、分かりやすく書かなくてはいけません。
上記のことをすることで、自然に記憶に定着するのです。
プログラミングで記事を書くなら「Qiita」というコミュニティがあるので、そこでアウトプットをしてみてはいかがでしょうか?
また、Qiitaで評価されたら「こういう知識を持っています!」といったように自己PRでも使える上に、知識も増えていくので大きな成長が期待できるでしょう。
使い方としては正しくありませんが、自分は正しいと思ってQiitaに投稿した記事の内容が間違っていたときに、コメントからの指摘や意見をいただけることもあります。
インプットの状態では、その情報が間違っていても間違っていると指摘してくれる人はいないので、一生間違った知識のままの恐れがあります。
そのため、一度自分の知識をアウトプットして見られるようにしてみてください。
間違っていることを間違っていると自覚することが成長の始まりなのだから。
動かすのが楽しい!
そもそも、なぜ自分はプログラミングを始めたのかを考えてみましょう。
人によって違うと思いますが、プログラミング知識を得ること自体が目的の方はいないと思います。
プログラミングをするなら、自分で書いたコードを動かしてみたいですよね。
そのため、ある程度の知識がついたなら自分でコードを書いて動かしてみましょう!
現に私は、自分のページを作ったことでモチベーションが上がりまくりました。
「どや!自分の力で作ったんだぞ!」と自分に思い知らせるのもモチベーションを上げるためにも必要なことです。
つまり、動かすことによって気持ちの問題も解決できるのです。
また、実際に動かそうとしても思い通りにならないことがあります。むしろ初心者の方だと思い通りにならないことの方が多いでしょう。
実際に動かしてみると、何ができてないかが分かるので、どの部分が自分の知識が不足しているのかが分かります。
そのため、どうすれば思い通りに動かせるのかが理解できるのではないでしょうか。
まとめ
最近になって、プログラミングをしたいと未来電子に来ている方が増えているようです。
その中には文系だったり、理系であっても未経験だったりと多種多様な方が訪れています。
しかし、アウトプットが大事なのは文系も理系も同じです。
情報を定着させることもモチベーションを上げることも全て他のことにも活用できます。
そのため、今までアウトプットを面倒だからと手を出さずにいた方は、この機会に始めてみませんか?