2019.5.22


マーケティングのライター兼マネージャー、プログラミング開発コースを行なっている立命館大学4回生の秋山諒太です。

今回は、初めて一ヶ月の間、マネージャーを経験してみて思ったことについて書きたいと思います。

 

自分はマネージャーに向いているのか

私はマネージャーをするにあたって一番に思ったことは「自分はマネージャー業務が務まるのか」ということです。

 

というのも、私は基本的に記事の質や生産性が高い人がマネージャーになってチームメンバーの執筆のサポートをするものだと思っていました。

これが間違いだということにのちに気づくことになります。

 

当初、私は自分なりに工夫しつつも記事の質向上に苦労していましたが、自分の今までの業務状況から4月になって初めてマネージャー業務を認められました。

 

課題図書

「自分は何をしてあげられるのか」

こんなことを思いながら始めは業務を行なっていましたが、課題図書である「ヤフーの1on1」という本でマネージャーに対する考え方や取り組み方が変わりました。

 

まず、面談のようなコミュニケーションの機会を取ることも大切ですが、その場においてあくまでチームメンバーの成長をサポートするようなコミュニケーションが大切だということです。

 

例えば業務で何か悩みがあった場合には、すぐに自分の経験から自分なりの答えを提示するのではなく、その悩みを解決するためにはどうすべきかということを考えさせるように促します。

あくまでチームメンバーに考えさせることに徹することが大切です。

そのようにすることで自分で何かに気づき、次のステージに進むことができます。

 

自分発信で「何をすべきか」というのではなく、チームメンバーが主役だというこのような成長のサポートがマネージャーの役割だということに改めて気づかされました。

 

自分の強み

でもやっぱり自分だからできることも欲しいものです。

記事の質が誰にも負けないのならばそれに関することは自信を持って助言できるはずです。

 

ライター業務においてこのような自分の強みはないものだと思っていましたが、一つ見つけることができました。

 

それが「計画して実行する力」です。

 

ライター業務では、月の初めにその月での執筆計画を立て、計画した分できなかったら別の日に補填します。

多くの人は計画通りに執筆できず、この補填が何回かあるのですが、私の場合は今までのライター業務においてほとんどありませんでした。

その日できなくてもどこかで補填すれば良いじゃないかと思うかもしれませんが、社会人でそれは許されません。

期日や自分で設定した計画が遅れると自分一人ではなくチームメンバーにも影響が出る場合がほとんどです。

 

自分の場合は無理にしようとするのではなく、できないのならできないと自分のスケジュールから逆算して考えるようにしています。

 

このような「計画して実行する力」が自分にはあるということにマネージャー業務をすることで気づきました。

私はこの強みを生かしてこれからの業務に取り組んでいきたいと思っています。

 

なんでもやるべき

やっぱりやってみないと気付かないことというのは意外と多いものです。

やる前には躊躇することもたくさんありますが、私は気付きから自分を成長させるために今後も挑戦を続けていきたいと思っています。

 


この記事を書いた人

立命館大学インターン

秋山諒太