2019.5.28

「とりあえず、新しい環境に飛び込んでみたら良いって話」

関西外国語大学 インターン

山本拓磨


こんにちは、関西外国語大学英語キャリア学部の山本拓磨と申します。

現在は、マーケティングチームでチームマネージャーとアナリストをやっています。

 

突然ですが、「皆さんは何かスキルを得たいと思ったときまず何をしますか?」

ほとんどの人はまず参考書を読んだり、ネットで調べたりして学ぶことから始めると思います。

もちろん、それらは非常に大切なことです。

しかし僕の経験からすると、まずすべきことは、「自分のスキルが得られる環境に飛び込む」ことだと思っています。

 

そこで今回は、僕の過去の経験からなぜ「いきなり環境に飛び込むこと」が大切と思うのかについて書いていきます。

 

勉強が大嫌いだった中学時代

僕が中学生の頃は、はっきり言って「勉強が大嫌い」でした。

「数学とか将来使わん」「古典とか学ぶ意味ない」って言う人いますよね?

僕もそのうちの一人でした笑

 

だから、授業中も先生の話をほとんど聞かずに友達と喋っていたのを覚えています。(今ではめっちゃ後悔しています笑)

放課後も勉強せずに、サッカーの練習をしたり、友達と遊んだりを繰り返していました。

 

その結果、懇談会では「行ける高校がない」と担任の先生に言われてしまいます。

この時に初めて「勉強しないとやばい」という焦りを感じました。

それからは、「頭の良い人はどうやって勉強しているんだろう」「どうすれば点数が上がるんだろう」とずっと考えていました。

 

そんな時、頭の良い友達が通っている塾に誘われ、入ることになりました。

最初は授業にもついていけず挫けそうになりましたが、必死にくらいついて勉強した結果、私立の進学校に合格することができました。

 

正直、もし独学で合格を目指していたとすれば、受からなかったと思います。

自分の成績を上げるために、まず塾という環境に飛び込んだ結果、掴み取ったものだと思っています。

 

アメリカ留学を決意した高校時代

そして高校に入ってから、「英語を真剣に勉強したい」と思うようになりました。

理由は、英語を話せたら将来絶対に役に立つと思ったからです。

だから、まず英語をもっと勉強するために「アメリカ留学」という決断をしました。

 

正直、英語は苦手科目の一つだったので、いきなり留学をすることは不安でしかありませんでした。(高一で英検3級落ちています笑)

でも、英語力を上げるにはまずその環境に飛び込むことが重要だと思い、3ヶ月間アメリカに行きました。

 

留学先では、予想通り様々な壁にぶち当たりました。

まず、「自分の英語が通じない」「先生が何を言っているのか理解できない」ということが多々ありました。

「英語ができないのに、アメリカの高校に来たの?」とアメリカ人から笑われたこともあります。

正直、泣きそうにもなりましたが、その環境に身を置いた以上、逃げられないと思い、必死に努力しました。

寝る間を惜しんで、単語帳を読んだり、発音の練習をしたりしました。

その結果、日常会話で困らないくらいのレベルまでは到達することができました。

 

また、日本に帰国した際に受けた模試では、偏差値が45から65まで上がり、校内で一番になれました。

ここでも言えることは、「環境に飛び込んでいなかったらここまでこれていない」ということです。

 

もし、教科書を使って自分で勉強していたのであれば、すぐに挫折していたと思います。

 

とりあえず、「英語が学べる環境」に身を置いてみる。

 

そうすることで、逃げられない状況をつくることが重要だと思いました。

 

そして未来電子へ

大学に入ってからは、就活に対する不安と英語以外のスキルを身につけたいと思い、長期インターンを選びました。

 

現在は、マーケティングチームに在籍していますが、応募する前はマーケティングに関する知識なんてほとんどありませんでした。(今も勉強中です)

しかし過去の経験から、まずは「自分が必要とするスキルを身に付けられる環境に飛び込む」ことが重要だと学んだため、とりあえず「未来電子という環境」に身を置くことを決めました。

正直、業務に関して不安なことはありますが、全然後悔はしていません。

 

今は、マネージャーとアナリストという重要なポジションを任せられているので、そこで精一杯努力し、自分に必要なスキルを身につけたいと思っています。

まとめ

以上、過去の経験からなぜ「いきなり環境に飛び込むこと」が大切と思うのかについて書いてみました。

 

このブログを読んでいる方の中には、「長期インターンしたいけど知識がないから不安」「まずは本を読んで知識を身につけてからインターンしよう」と考えている方いると思います。

 

しかし、それよりもまず「未来電子」という環境に飛び込んでみてください。

未来電子には、お互いに高め合える仲間がたくさんいます。

そういった環境に身を置くことは、きっと自分の成長にも繋がるはずです。

 

ここまで読んでいただきありがとうございました。

 


この記事を書いた人

関西外国語大学インターン

山本拓磨