こんにちは。
マーケティング、プログラミングチームに所属している、大阪大学2回生の佐藤匠です。
未来電子に来て、3か月ほどが経ち、プログラミングのカリキュラムにも終わりが見えてきて、もうひと踏ん張りという状況です。
今回は、プログラミング学習を始める際には、Pythonから手を付け始めることをおすすめする理由についてご紹介します。
プログラミングに興味があるが、どこから手を付けたらいいかわからないという方に役立てれば幸いです。
Pythonとは
Pythonとは、最近、非常に人気の高まっているプログラミング言語のひとつです。
Pythonは、コードがシンプルで扱いやすく、少ないコードでプログラムできるというメリットのある言語です。
そのため、2022年度から高校の必修科目となる「情報Ⅰ」において、Pythonが用いられるという話も上がっているようです。
しかし、Pythonの良いところは、コードがシンプルなだけではありません。
そこで、さらに詳しくPythonの良いところを見ていきます。
Pythonの良いところ
*ライブラリが豊富にある
ライブラリとは、簡単に言うと、役に立つプログラムをまとめたものです。
Pythonには、様々な関数を始めとして、機械学習で使う機能をまとめたライブラリもあります。
このようなライブラリを利用することによって、一からプログラムを実装するというような大変な作業を省くことができます。
*アプリを作りやすい
Pythonでは、いろいろなライブラリが整っているので、非常にアプリを作りやすい環境となっています。
実際、世界中で使われているDropboxは、Pythonを用いてプログラムされています。
また、YouTubeやInstagramでもPythonが用いられており、活用事例が多くなっています。
自作アプリを作りたいという方にとって、Pythonは魅力的なものとなっています。
*Pythonエンジニアは、稼ぎやすい?!
お金を稼げるようになりたいというモチベーションのもと、プログラミングを始めるという方も多いのではないでしょうか。
このような方にとって、Pythonはおすすめです。
Pythonエンジニアは、平均年収が他の言語と比べてかなり高いようです。
高くなっている要因は、3つあるようです。
1つ目の要因は、機械学習にPythonが向いているからです。
最近では、AIなどの人工知能ブームが来ており、Pythonを用いた開発が多く行われていることで、需要が高まっているようです。
2つ目の要因は、コードのシンプルさや、モジュールの豊富さにより、開発効率を高くできるからです。
開発効率を高くできることで、たくさんのサービスを生み出すことができ、稼ぎやすくなります。
3つ目の要因は、現在、Pythonを扱えるエンジニアが少ないことが挙げられます。
Pythonは最近人気が出てきた言語なので、使いこなせる人は少なく、需要が供給を上回っているようです。
まとめ
今回は、プログラミング初学者の方に向けて、Pythonをおすすめする理由についてご紹介しました。
現在、未来電子でPythonを学んで3か月ほどになりますが、簡単なWebアプリケーションであれば、手軽に実装できるようになりました。
やはり、学習を進めるうえで、簡単なものでもいいので何か作品を作れると学習が続きやすいです。
3か月学習してきた過程を振り返ると、作品を実装して、その達成感でさらに勉強をしていくというサイクルを作ることが大切だと感じました。
そのサイクルを作るためにも、プログラミングを始める方は、自分で何か作品を作りやすいPythonを用いた開発を行うことをおすすめします。