こんにちは、高見諒です。
未来電子テクノロジーでインターンを始めて4ヶ月目になりました。
今月深く考えたのは、「責任」についてです。
一人一人に与えられた責任は、見た目や常識に縛られずに測ってみると、予想より軽いようです。
今月あった出来事
まずは、今月の自分の出来事を簡単に書きます。
私は今月の後半、色々な要素が重なってかなりしんどい時期がありました。
卒業論文の準備、タスク、プログラミングの勉強時間の確保、就活関連などに追われていたためです。
そのまましんどい状態は続き、そして最終的に未来電子のインターンを1日休みました。
正直、休む際にはとんでもない抵抗、罪悪感を感じました。
「自分には今日タスクがあったのに」
「自分より頑張っている人がいるのに」
などの気持ちが溢れんばかりに湧いてきます。
しかし、休みの相談をすると意外な返信が来ました。
「色々迷うこともあり、考える時間も必要ですよね。何かあれば相談して下さい。」
心が休まらない日本社会
自分は海外に留学に行ったことがあります。
その経験と、今月の休みに関する経験を踏まえても、日本は心が休まらない場所だと感じました。
日本では、「休む=悪い」という認識が強いのです。
小学生の頃から、学校に毎日行くのは当然だ。風邪以外は休んではいけない。と親に言われ続けてきた方も多いでしょう。
また社会に出ると、休むことで評価が下がったり、休みを言い出せる雰囲気じゃなかったり、シフトの変更は許されなかったり、自分のペースで休めないこともあると思います。
「休む人間は悪いやつだ」という考え方が、暗黙の了解として刷り込まれているのです。
この圧力が逃げ道を無くし、人を壊しゆくのでしょう。
実際この記事を書いていても、「しんどい」「休んだ」「逃げ道」なんて言葉を打ち込むたびに、自分は頑張っていないのか。もっと頑張らないといけないのでは。という思いが込み上げてきます。
ただの文字の羅列でも、自分が否定される恐怖を十分に感じます。
しかし大丈夫です。
その気持ちをそのまま、誰かに打ち明けてみて下さい。
責任は意外と「軽い」
責任は意外と軽いもののようです。
重く感じるのは、1人で何でも解決しようとするからだと思います。
もしくは、たった1人だけに責任が降りかかるような状態になっているからです。
他の人と一緒に持つと、びっくりするくらい軽くなります。
みんな自分を追い詰めているのではなく、本当は大切にしてくれているんだと感じることができます。
まずは、誰かに自分の心をありのままに伝えてみましょう。
自分は1人で抱え込み過ぎていたんだと気づけると思います。
未来電子はインターン生が100人近くいますが、みんながお互いを思いやって活動をしています。
長期インターンをこんな環境で一緒に過ごしてみませんか。