2019.7.11

プログラマとして成長するために必ず実践すべき3つのこと

大阪工業大学 インターン

小林優大


はじめまして。

マーケティングチームに所属している小林です。

早いもので未来電子にインターンとして応募して3か月が経とうとしています。

この一か月の総括として、何を書いたものかと随分悩みましたが、私がこれからもずっと覚えておきたいことを記すことに決めました。

私は今月中にプログラミングコースを修了するという目標を達成できませんでした。

目標達成のため、実力をつけるためにがむしゃらになるあまり、プログラマとして重要なことを見失いつつありました。

今回はプログラマとして成長するにあたって覚えておくべきことを述べていきます。

たった3つの単純なことです。

この記事を見ている方は未来電子でこれからプログラミングを学ぼうとしている方が多いでしょう。

これは私の備忘録のようなものですが、少しでもあなたの役に立つと幸いです。

 

頭で理解した気にならず手を動かして実装する

非常に重要です。

これはプログラマに限らないことですね。

「わかる」と「できる」は違う、と言われます。

プログラミングにおいては特に顕著です。

「プログラミングって暗記なん?」とたまに聞かれます。

そのような一面もありますが、私は「違う。」と答えるでしょう。

もし、プログラミングの本を読んだとき、そこに書いてあるのはプログラミングの基本です。

書いてある通りにすればこれから先全てうまくいくというようなことはありません。

基本の先には応用があります。

必ずぶち当たる応用の壁を超えるには本を読むだけでは不十分です。

「この本はわかりやすいなぁ。」と感心する私の先にはわかりやすく伝えるための努力など微塵も考えてくれない現実の問題が立ちはだかります。

その無機質な壁を乗り越えてようやく「できる」といえます。

ですから、プログラマはとにかく手を動かすことが重要です。

 

学んだことを記事にまとめる

「人に説明できなければ、それを理解したとは言えない。」と言われます。

これについて説明は要らないでしょう。

記事をまとめて公開することには、理解を深める以外のメリットが2つあります。

ご紹介しましょう。

 

間違いを指摘してもらえる

プログラミングスクールや大学でプログラミングを教わった人も、ある程度の実力が着くと独学での勉強を始めます。

独学で勉強するときに最も怖いことはなんでしょうか?

それは「自分の理解が正しいかどうかわからない。」ということです。

ネット上に学んだことをまとめて公開すると、誰かが間違いを指摘してくれることがあります。

定期的に自分の知識を人前に晒すことは、事実と認識の乖離を防ぐでしょう。

 

自分の実力を示すことができる

これも見逃せない点です。

専門的な内容をわかりやすく伝えることができれば、それは間違いなく自分の実力を示すことにつながります。

 

面白い技術を勉強する

人が成長するスピードに最も大きな影響を与えるのは学ぶことに対するモチベーションです。

なかでも好奇心はこの上ないモチベーションであり、これを充実させることが人の幸福度も左右するでしょう。

この面白いものというのはお金や仕事につながらないことも多いです。

しかし、面白い技術を使うためには、仕事で使う技術も関わってきます。

面白い技術を勉強することは自分がキャリアアップできるか、という評価軸の中でも十分な評価を得ることができるでしょう。

 

まとめ

私はこれらをわざわざ頭に入れておこうとしなければ、すぐに忘れ去ってしまいます。

いろいろ書き連ねてきましたが、何か得るものはありましたかね。

備忘録に1500文字近くお付き合いいただいたと思うと恐縮です。

 

読んでいただきありがとうございます。

 


この記事を書いた人

大阪工業大学インターン

小林優大