2019.7.18

悪用厳禁!プログラミングを使って悪用しよう!悪用しない方がよい理由も紹介

龍谷大学 インターン

田中海


矛盾したタイトルからこんにちは。

 

未来電子のプログラミングコースに入って4ヵ月になりました、龍谷大学文学部2回生の田中 海という者です。

 

私は当然やらない(やれない)のですが、世の中にはプログラミングを使って悪の限りを尽くしている方も存在します。

 

先に断っておきますが、何が善で何が悪かは面倒なので話しません。そんなの答えでないし

 

では、そんな方はどのようにしてプログラミングを利用しているのか?

 

さまざまな事例から掘り下げて見ていきましょう!

 

(※このブログは悪用する具体的な方法を紹介する訳ではないことを、あらかじめ断っておきます)

 

 

メールを送りまくる

 

Google Apps Scriptというプログラミング言語を使えば、自動でメールを送信できます。

 

Botとかと同じようなイメージで大丈夫です。

 

これを悪用すれば、1分間に1回自動でメールを送れるのです。

 

まあ細かいことを言えば、一般ユーザーの場合は1日あたりのメール受信は100回までなので、永遠に送れるわけではないのですが、少なくとも嫌がらせはできます。

 

もしあなたがこういった被害を受けているのでしたら、メール受信を拒否するか警察に通報しましょう!

 

そして、もしあなたが上記のことをしようものなら自首するか逮捕されてください。

 

ちなみに、この記事を読むとGoogle Apps Scriptでできることがだいたい分かるかと思います。

 

https://tonari-it.com/google-apps-script-manual/

 

情報を改ざんする・盗む

 

先ほどの個人に対して嫌がらせをする程度では済まされない行為が、情報改ざん・漏洩です。

 

映画とかで出てくるプログラマーとかが割とこんなことしている印象がありますよね。

 

こういった方々は、主に企業のWebサイトを改ざんしたり、プログラムを組み込んでユーザー情報を流出させたりしています。

 

では、どうやって情報を改ざんしたり盗んだりするのでしょうか?

 

1つは、サイトの脆弱性を突く方法があります。

 

脆弱性とは、プログラムに潜むセキュリティ上の弱点のことです。

 

脆弱性があると、ハッカーなどによりプログラム制作者が意図しない動きを起こせてしまうのです。

 

その他にも、管理者PCのアカウントが漏洩してしまうことで直接改ざんする方法もあります。

 

上記の方法で改ざんすると、そのサイトを見にきた一般ユーザーの情報も盗める場合もあるので、そうなると被害者であったサイト運営者が加害者になってしまいます。

 

そのため、サイト運営者はセキュリティ対策を入念にしなければならないのです。

 

未来電子では、脆弱性に対する方法を考える機会があるので、脆弱性を対策したい方にも未来電子のプログラミングコースはオススメです。

 

まとめ

 

プログラミングはいわば薬なのです。

 

正しい用途で正しく使えば病気を治せたり人を救えたりできます。

 

医者とかも使ってますしね。

 

しかし、間違った使い方をしてしまうと、麻薬のように人に害をなすものにもなり得てしまいます。

 

プログラミングの可能性は無限大です。

 

その無限大には、当然世間的に悪と言われることもできます。

 

皆様は、くれぐれも悪い方向に向かわないようにしてください。

 

悪用できるほど知識や能力があれば、多くの人に役立てることができるはずです。

 

ハッカーだって、情報改ざんを目的にしている人以外にも、国や企業の情報を守るための防衛対策をしているハッカーも存在します。

 

情報改ざんをする人にあえてデータを破壊してもらい、脆弱性を把握し、システムを強化する方法もあるみたいです。

 

情報をハッキングするのって、他の人には気づかない脆弱性を見つける能力とあらゆるプログラミングに対する深い理解が必要なので、能力はとてもすばらしいと思います。

 

いろいろな物が溢れかえっている昨今、皆様はどうか人に忌み嫌われるような使い方をしないでください。

 

悪用はせず、みんなから望まれる使い方をしよう!

 

そして、未来電子でプログラミングを学んで社会に貢献できるプログラマーになろう! 

 

そうやって人類は進化していく…

 


この記事を書いた人

龍谷大学インターン

田中海