みなさん、こんにちは!
京都オフィスのマーケティングチーム所属で、マネージャーやアナリスト、ライターを務めております、京都大学経済学部4回生の山田健斗です!
5月からはプログラミングコースでプログラミングの学習も始め、現在約2ヶ月が経ったところです。
今回は、文系学生の僕が未経験からプログラミングを2ヶ月勉強して気づいた、「プログラミング学習の前後での世界の見え方の違い」についてご紹介します!
僕がプログラミングを学ぶ意味
冒頭でもお話ししましたが、僕は経済学部所属、すなわち、ただの文系学生です!
ITベンチャーやエンジニア職へ就職するわけでもありません。
にも関わらず、僕はある一つの仮説を持ってプログラミング学習を始めました。
その仮説こそ、「プログラミングを学べば見える世界が変わる」というものです。
当然のことながら、僕の目が物理的に捉えている世界の姿は変わらないでしょう。
しかし、僕が意味する「見える世界」というのは、目の前で見えているものを支えているシステムや人の姿です。
僕はまだプログラミングを始めて2ヵ月ということもあり、ゴリゴリにコードを書いて、革新的なアプリや複雑なサイトを作ることなどは到底できません。
それでも、世界の見え方が変わったことで、ある場面で大きな成長を感じられました。
世界の見え方が変わって成長を感じた経験
現在、僕は未来電子以外の活動としては主に大学で就活支援団体の活動に従事しています。
そこでの活動では、学生のイベントへの申し込み状況やSNSでのCTRやCVRなど様々なデータを扱います。
データだけでなく、様々なやり取りをGoogleのスプレッドシートやドキュメント、Slackなどのツールを通じて行なっています。
その中で、新しい業務に手を出そうにも所属する部署のメンバーの多くは、既存の業務に工数を割くので手一杯で、なかなか前に進めていませんでした。
この問題は、僕が未来電子でプログラミングを学び始める前から認識してはいましたが、あまりクリティカルな解決策は思いつかないままでいました。
しかし、未来電子でプログラミングを学習し始めてからというもの、「業務効率化」、「自動化」、「データ連携」などのワードを頻繁に耳にするようになりました
。
次第に、それらの言葉に対してなんとなく意味合いが分かるようになり、さらには、それを行う仕組みや簡単なコードくらいまで理解できるようになってきました。
そんな時、大学の就活支援団体の所属する部署の会議で例のごとく、業務の工数が多いことが問題となっていました。
ここで、ふと、あるアイデアを思いつきました。
プログラミングを習ったことで、「こことここを連携させてデータをこういう風に管理するシステムを作ればいいんじゃないかな」と提案することができたのです。
きっと、これまでの僕は、何かいい方法がないかと頭を悩ませるだけで終わっていたでしょう。
周りのメンバーたちは「そんなことができるのか??」と半信半疑で聞いてきましたが、僕はプログラミング学習に基づく確固たる自信があったので、その案を押しすすめました。
その結果、見事に業務は効率化され、所属する部署のみんなは新たなことに手を出す余裕を生むことができました。
(恥ずかしながら、肝心なシステム設計についてはほとんど情報系の学生を頼りました(笑))
解決の選択肢が広がる
上で話した経験は、
『プログラミングを学び、世界の見え方が変わったことで、ある問題に対して、今まで思いつかなかった解決策を思いついた。』
というエピソードです。
ここにこそ、文系学生もプログラミングを学ぶ意義があるのではないかと思っています。
ここまで読んでくださったみなさんの中には「そんなのプログラミングに限ったことじゃねぇーだろ!なんでも学べば、世界が変わるだろ!」と不満げに思っている方もいるでしょう。
確かに、みなさんのおっしゃる通りです。
しかし、現在の世の中においては、IT技術の進化はめざましいものがあり、世の中の多くのものをITシステムが支えています。
そのため、プログラミングを学ぶことで、守備範囲は大幅に広がり、解決策自体の幅も大幅に広がります。
このような理由から、文系学生であろうと、エンジニアにならない人であろうと、プログラミング学習というのは、非常に意義のあるものだと思います。
今後について
上でもお話ししましたが、今のところ自分はエンジニアになるつもりはありません。
それでも、今後のビジネスにITは欠かせないので、理解を深めておいて損はないと思います。
また、プライベートでもこういうものがあったらなと思いつくものが増えてきたので、それを実現できるだけの技術は身に付けたいと思います。
未来電子には、プログラミングに精通している人がたくさんいるので、気兼ねなく質問できる環境があります。
そして、何よりも一緒に学習を進める仲間がいることがモチベーションとなっています!