こんにちは!
大阪市立大学商学部3年生の前田晃希です!
未来電子は入社2カ月目で、現在はマーケティングチームで、マネージャーとアナリストを務めています。
未来電子の配転とキャリアアップの速度は凄まじいですね。
2カ月後にはマネージャーとして、メンバーのマネジメントをして、僕が作成した企画書をもとに記事が執筆されるなんて、入社当初は思ってもみなかったです。
そんな僕がマネージャーという仕事をしてきて、今感じることをご紹介したいと思います。
マニュアルと睨めっこのスタート
「来月、前田さんにマネージャーをやっていただきたいです。」
6月27日に来たそのご連絡で、私が7月度マネージャーをすることは決まりました。
7月も6月と何も変わらず記事をひたすら執筆する日々が続くと考えていた私にとって、それは青天の霹靂とも言えるご連絡でした。
マネージャーの仕事について何も考えたことがない、何も知らない私ができることは、マネージャーマニュアルを読み込むことだけでした。
丁寧に作られたマニュアルは、私にマネージャーの業務について細かく教えてくれました。
しかし、マニュアルをいくら読んでも「マネージャーになれる」イメージは湧きませんでした。
「先月、私を親身になって支えてくださったあのマネージャーさんのようになれるのか」
「他の曜日のマネージャーさんと同じ価値をメンバーに提供できるのか」
不安に押しつぶされそうになりながら、マニュアルを何度も読み返していました。
スキルも経験もない
マネージャーというと、チームメンバーのマネジメントが主な仕事でしょう。
より良い環境で、より良い精神状態で、より快適に業務に取り組んでもらうために、マネージャーは存在すると思います。
さて、ではそんなマネージャーに必要な資質は何でしょう。
マニュアルを読み続けていた当時の私の答えは「スキル」「経験」です。
メンバーの悩みに対して、最適な答えやアドバイスを提供してあげるためには、業務に精通した上での知識やスキル、それらを裏付ける豊富な経験、が必要だとは思いませんか?
私はそう思っていました。
そして、私にはその両方がありませんでした。
入社2カ月目で、正直未来電子について分からないことばかりでした。
私よりも未来電子歴が長いメンバーの方もおり、「そんな方に私は何ができるのか」「マネージャーなんておこがましい」と感じていました。
不器用なりにマネージャー
スキルと経験がないことで、一人前のマネージャーになれる自信がなく悩んでいた私は、今どうなっているか。
結論といたしますと、楽しくマネージャーをさせて頂いています。
マネージャーを始めてみると、大切なことはスキルや経験といった堅苦しいことではないと気付くことができました。
マネージャーとメンバーの面談は、人と人のコミュニケーションです。
メンバーへの指導や教育は、人の成長を願い、相談に乗ることです。
そう考えると、肩の荷が一気に降りました。
面談で、明確な答えを提供してあげられないのなら、一緒に考えればよい。
頼りがいのあるマネージャーになれないなら、親しみやすい身近なマネージャーを目指せばよい。
そんな想いをもって、今マネージャーという役職を楽しみながら、頑張っています。
今ならマネージャーの必要な資質は「思いやり」「コミュニケーションを楽しむ力」と答えるかなぁと思います。
まだ現段階の答えです。
これからもどんどん変わるだろうし、変わっっていけばよいなと思います。
まとめ
1か月分の私のさまざまな思いを通して、マネージャーという仕事の一端をご紹介しました。
役職の仕事内容やそこで求められる資質は、一言で言い表すことが困難ですし、正解もないと思います。
だからこそ、そんな中で各人が試行錯誤しながら、それを模索していくのが楽しく、学びの機会になっているのではないかと感じます。
ぜひあなたも、一度自身の仕事や提供できる価値、目指すべき姿を考えてみてください。
きっと何か新しい発見があると思います。
駄文でしたが、最後まで読んでいただき、ありがとうございました。