2019.8.9

0から始めるHTML&CSS

京都大学 インターン

三島隆


未来電子テクノロジーにてプログラミングを学んでいる三島といいます。

大学では電気電子工学科に所属するバリバリの理系ですが、恥ずかしながらプログラミングに関しては右も左もわからない初心者です。

就活をきっかけにプログラミングに興味を持ち、基礎の基礎から学習を始めたという次第です。

今回は、そんな私が最初に学習したHTML&CSSについて、初心者なりに思ったことを書いていこうと思います。

 

 

想像以上にシンプル

 

プログラミングを学習する前は、コードを見てもわけのわからない暗号の羅列にしか見えませんでした。

何か特別難しい知識や技術がいりそうなイメージすら持っていました。

しかし、プログラミングにはルールがあり、そのルールの単純な組み合わせによって記述されています。

ルールはいたってシンプルで、例えば見出しを書くなら<h1>タグを使い、段落には<p>タグを使うといった感じです。

一つ一つのルールを理解し、そのつながりを見ていくことでコードが持つ意味を理解できるようになりました。

一見難しそうなコードも、その意味をたどっていけばすべて基礎に収束します。

 

 

構造理解が重要

 

HTML&CSSの学習をしていく中で私が最も重要だと感じたのは、全体の構造を常に把握しておくことです。

HTMLは、ヘッダー、コンテンツ、フッターなどのいくつかの大きな枠組みによって構成されます。

さらに、その枠組みの中に見出しや段落などの様々な要素が含まれます。

このように、HTMLは派生から派生を生む樹形図のような構造をしています。

この複雑な構造の中で、どの部分のコードを書いているのかがわからないために何を書いたらいいのかがわからないという事態に陥ることがありました。

今自分が改変している、あるいは付け加えているのがどの部分に当たるのかを把握することで、書くべきコードが見えてきます。

また、構造を把握することで完成へのステップが明確になります。

HTMLではタグを用いて記述しますが、タグにクラスを指定することでCSSにおいてクラスごとの記述ができます。

その際、構造把握が完璧であれば、クラスごとにまとめた簡潔な記述が可能になり、CSSのコードがすっきりします。

 

 

今後

 

まだまだ始めたばかりの初心者ですが、インプットを増やし自分の力で成果物を作れるくらい成長したいと思います。

 


この記事を書いた人

京都大学インターン

三島隆