2019.9.20

面談ではティーチングとコーチングの使い分けが重要!

大阪大学 インターン

高室蒼太


こんにちは!

マーケティング、プログラミングコースに所属しています、大阪大学大学院工学研究科修士1回の高室蒼太です。

なかなか珍しい、院生のインターン生です。

 

私は、未来電子に入社した段階から、プログラミングの開発コースに所属しています。

そして、今月はマーケティングチームでは曜日マネージャーに昇格し、マネージング業務に挑戦しています。

マーケティングチームの曜日マネージャーは、2~3人のライターをまとめ、ジェネラルマネージャーや編集部と連携するポジションです。

そのため、自チームのライターと週1で1対1の面談を行います。

ライターの悩みやぶつかっている課題を乗り越えるための手助けを目指し、面談しますが、その時に意識しないといけないことが、ティーチングとコーチングの違いです。

 

ティーチングとは

 

ティーチングは自分の持っている知識やスキルを相手に教えてあげることです。

「コピペチェックツールの見方が分からない」、「シフトの変更をしたいけど、誰に報告すればいいか分からない」など必要な情報や知識を知っていればすぐに解決できる内容に対して、すべき行動です。

相手にとっては、受動的なコミュニケーションになります。

 

コーチングとは

 

コーチングはティーチングとは違い、相手が自分で答えを引き出せるように手助けすることです。

「インターン生が交流できるようなイベントを立案したけど、人がなかなか集まらない」、「業務改善を提案したけど、いまいちな反応だった」など、自分で答えに気づいて成長すべき内容に対して行います。

相手にとっては、能動的なコミュニケーションになります。

 

使い分けが難しい!

 

ティーチングとコーチングを上手に使い分けることで、相手の成長を手助けできます。

しかし、この使い分けがとても難しいです。

自分はコーチングすべき時に、答えを言ってしまい、ティーチングになることが多いです。

コーチングでは、「聞く」ことがとても重要です。

相手が答えに辿り着けように、「聞く」ことを意識して引き続き頑張っていきます。

 

まとめ

 

ティーチングとは自分の持っている知識やスキルを相手に教えてあげることで、コーチングは相手が自分で答えを引き出せるように手助けすることです。

この2つを上手に使い分けることで、面談相手の成長に貢献できます。

コーチングでは、相手との関係構築も重要な要素なので、日々のコミュニケーションも大事です。

 

今回曜日マネージャーを経験し、この難しさに気づけたのは、大きな収穫でした。

日々友達との会話でも、所々で意識し、ティーチングとコーチングを上手に使い分けられるように、努力します。

 


この記事を書いた人

大阪大学インターン

高室蒼太