目次
はじめに
こんにちは、京都大学2回生の宮﨑瑛理香です!
未来電子テクノロジーでインターンを始めてはや2ヶ月、時が経つのは早いですね。
現在は、プログラミング開発コースでプログラミングを学習中です。
2ヶ月も学習をしていると、はじめの頃よりだいぶプログラミングの世界の視界が開けてきた気がします。
RPGで、新しい土地の地図を書き足していって最初のフロアが攻略できたみたいな感じです。
とはいっても、まだまだ知らないことが多いので、高度な話には全くついていけません。
そんな中で、最近思ったのは「最初の頃よりもプログラミングの勉強が楽しくなってきている」ことです。
そこで今回は、「受験勉強」と結びつけてプログラミングの勉強について書いていきます!
(前提として)受験勉強は楽しい!
受験勉強というとしんどかったイメージを持っている方がほとんどだと思います。
私も「受験勉強最高!もっと続けたい!」というキチガイじみた者ではなく、浪人を1年経験した身ということもあり、大変だったなと感じます。
とはいえ、なにもマイナスなことばかりではありませんでした。
受験勉強は「レベルアップの実感」にうってつけの環境だったからです。
毎回このレベルアップの瞬間は、受験勉強楽しいー!と心から思えたのです。
プログラミングと受験勉強の共通点
プログラミングの勉強と受験勉強にはいくつか似ているところがあります。
ここでは2点取り上げてみます。
目の前の壁はレベルアップのチャンス
先程述べた「レベルアップの実感」について掘り下げていきます。
プログラミングの勉強にしても、受験勉強にしても、挫折のきっかけとなるのが「全然解けない・わからない」です。
私自身何度も挫けそうになりました。
それでも挫折しなかったのは、その困難を乗り越えてきたからです。
体感だと「全然解けない・わからない」の8割は乗り越えられます。
(100%とは言いません、現実的なところ諦めも肝心です。
受験でも全部を完璧にできる必要はないですよね。)
困難を乗り越える具体的な方法は後ほど説明します。
短期目標として頑張りやすい
これは人によって賛否が分かれたり、向き不向きがあったりすると思うのですが、個人的な意見として「将来何をやりたいか決まっていない」状態でも努力しやすいと思います。
正直なところ、私は大学に合格し卒業した先やプログラミングができるようになった先のことを具体的に考えていません。
ただ漠然と「これをやっておけば将来役に立ちそう」くらいの考えです。
これくらいのフワッとした動機でも、将来役に立つことには違いない(と信じれる)ので頑張れます。
プログラミングの勉強の仕方
手元にノートとペンを用意する
最近やり始めたのですが、学びを自分の言葉でメモ書きするようにしました。
週一のQiitaの投稿ほどのクオリティーはなく、備忘録のメモ程度なので気楽に書けます。
これがなかなか良くて、勉強の理解度が断然高まります。
また、ページがどんどん埋まっていくので「こんなに勉強している!」と自己肯定感も得られます。
全体像をつかむ
情報系の勉強をしてこなかった私の場合、プログラミングにおいて新しく学ぶものに関する知識が0なので、「自分がこれから学ぶものは何なのか」を始めに調べます。
これによって勉強の見通しが良くなり、モチベーションも上がります。
全体的にわからないと思ったら基本を固め直す
たいていのものは1度では身につかず、何回か復習しないと理解はできません。
一度勉強してわかったつもりになっても、理解が浅いと後に詰まってしまいます。
私はPythonのクラスとインスタンスでつまずきました。
なんとなくの理解で進めていたので、途中でわけがわからなくなってしまったのです。
そこで、先に進めたい気持ちを抑えて、いったんクラスとインスタンスについて調べなおして自分の言葉でアウトプットしました。
すると、よくわからないで進めていたところが見違えるように頭に入ってきたのです。
「できたー!」の喜びを糧にする
今までわからなかったところが理解できた瞬間、レベルアップの効果音が聞こえてきます。
この瞬間の喜びを糧にすることで、また新たに立ちはだかる困難を乗り越える努力ができます!
まとめ
今回はプログラミングの学習方法を受験勉強と照らし合わせて書きました。
この記事で、プログラミングの勉強に挫けそうな方を支えられたら幸いです。
また、私自身これから幾度となく心が折れそうになると思うので、この記事を読んで初心に帰ろうと思います。
恐らくこの学習のスタンスは、他のものにも当てはめられると思うので、人生において困難にぶつかったときは一旦基本に戻り、成長の喜びをモチベーションにつなげて努力をしていきたいです。