2019.10.21

マネージャーって本当に必要なの?マネージャーの存在意義とは?

京都大学 インターン

青木俊哉


こんにちは!

 

京都大学3回生の青木俊哉です!

未来電子には7月に入社し、マーケティングコースとプログラミングコースに所属しています。

そして、9月からライターマネージャーをしています。

 

今回は、そんなマネージャー経験2か月弱の僕がマネージャーという役職に関して感じていることを共有したいと思います。

具体的には、マネージャーの役割は何なのか、そして理想のマネージャー像とはどのようなものなのかについて述べていきます。

 

それでは、一緒にマネージャーの存在意義について考えていきましょう!

 

 

そもそもマネージャーは必要なのか?

 

「マネージャーってほんとに必要なのだろうか?」

「マネージャーとしてメンバーに何をしてあげられるだろうか?」

 

マネージャーをしてきた2か月弱の中で僕は何度もこのように自問自答してきました。

メンバーが優秀であればあるほど自分は必要ないのではないかと感じてしまいます。

優秀なメンバーは何も言わずとも目標を達成し、さらなる目標に向かって努力を続けられるからです。

では、そのような人たちにとってマネージャーは必要ないのでしょうか?

現時点での僕の答えはNOです(正確には、英文で聞かれた場合はYESと答えるべきですが細かいことは置いておきます)。

つまり、どんなに優秀な人であってもマネージャーがつく意味はあると考えています。

その理由については以下で述べます。

 

 

□マネージャーの役割とは?

 

マネージャーには様々な役割があると感じています。

例えば、メンバーのモチベーションを高める、メンバーのスケジュールを管理する、メンバーの成長を促すなどです。

そして、メンバーによって必要とされるマネージャーの役割は変わってきます。

確かに、上で述べたような優秀な人材に対してはモチベーション管理やスケジュール管理は必要ないかもしれません。

一方で、設定した目標が本当に妥当なのか、やりたいと感じていることが本当に心の底からやりたいと思っていることなのかなどについて確認することはできます。

つまり、マネージャーがいることで、メンバーが自分の中で正しいと思っていたことを批判的に捉え直す機会を得られます。

その中から新たな気づきが生まれることもあるでしょう。

 

 

理想のマネージャー像とは?

 

理想のマネージャー像について、人によって考え方は異なるでしょう。

優しいマネージャーが理想だと言う人もいれば、メンバーのモチベーションを高められるような熱血なマネージャーが理想だと言う人もいるかもしれません。

個人的には、どちらかと言うと前者のマネージャーを目指しています。

つまり、相手の立場に立ち、共感することで信頼関係を築いていけるようなマネージャーが理想的だと感じています。

一方、それとは別に理想のマネージャーとして持っているべきだと考えるスキルについてご紹介します。

それは、ずばりメンバーの性格や力量を把握して、適切な対応を取るスキルです。

上で述べたように、マネージャーには様々な役割があります。

そして、メンバーごとに取るべき対応は変わります。

人として最低限必要なマナーがなっていない場合は厳しく注意する必要があるでしょう。

ある程度しっかりしていてやる気もあるけど、将来的に何をしたいかわからないというメンバーに対しては、メンバーが本当にやりたいことについて一緒に考え、導いていく必要があるかもしれません。

一方、上記のように、タスクをきちんとこなし将来的な目標もしっかりしているメンバーに対しては、本当にその目標が正解なのか批判的に考え直す機会を与えることがマネージャーの存在意義となるでしょう。

このように、メンバーごとに必要とされるマネージャーの役割は異なります。

そのため、メンバーの性格や力量を正確に把握して適切な対応をとる能力がマネージャーには必要だと思います。

 

 

まとめ

 

今回はマネージャーの役割についてご紹介してきました。

あくまで1つの意見として捉えていただけると幸いです。

今後もマネージャーという役職についてさらに考えを深めていけたらと思っています。

最後までお読みいただきありがとうございました。

 


この記事を書いた人

京都大学インターン

青木俊哉