こんにちは!
未来電子テクノロジーのPRインターン責任者を務めている、京都大学経済学部4回生の山田です!9月に有名企業4社を集めたイベントを開いたので、今回は集客やイベント開催で学んだことについてお話しさせてもらいます!
イベントを開くことになった経緯
まず、前提としてお話しすると、今回のイベントはPRチームの業務の一環として企画しました。
そもそも、PRチームはインターン生の応募数(厳密にはCPA*)を指標として追っています。
その上で、基本的にはGoogleのリスティング広告やSNS(Twitter・Facebook・Instagramなど)の広告を運用しています。
ただ、潜在顧客となる学生へのアプローチとしてこうしたオンライン上のものだけでなく、オフラインでもアプローチするようにしようということで、月に一回以上は外部の学生を参加対象としたイベントを開催しています。
しかし、これまで開催していた松下村塾(一つのテーマに対してビジネスモデルを考えるワークショップ)やキャッチコピー大会では、外部生の参加はきわめて少なく、中には、1人も参加してもらえないイベントもありました。
こうした状況を踏まえ、集客が難航している原因について考えました。
そこで、分かったことは提供価値と集客は分離して考えないといけないということでした。
というのも、これまでは主にどのようなイベントを開催すれば、参加してくれた学生に価値を提供できるかといった観点で企画をしてきました。
しかし、そもそもいくらイベント自体に参加する価値があっても、足を運んで参加したいと思える形で宣伝しないと参加してもらえないということに気づきました。
そのため、未来電子のことを知らない人にも目を引くようなコンテンツと参加することで得られるものを前面に押し出すイベントを企画しようと思いました。
それが、有名企業が複数集まる(結果的には4社)合同イベントにして、エース社員と直接ざっくばらんに話せる機会を設けるというイベントです。
*CPA・・・Cost Per Action / Cost Per Acquisitionの略。応募者1人あたりの費用のこと。
なぜ4社呼べたのか
結論から言うと、ほとんど僕は何もしてないです笑
4社についてざっくり話すと、メガベンチャー・ミドルベンチャー・スタートアップ・大手自動車メーカーの4社に参加してもらいました。
3社は、参加企業の人事の全面協力のおかげで参加してもらえましたし、もう一つの企業は元インターン生の内定先なので笑
協力してくださった方は僕が未来電子に来る前に1年間長期インターンをしていたところの人事でその方とは、そこでのインターンを辞めた後も時々連絡を取り合っていました。
また、その方が人事界隈で顔が広く、非常に頼れる方だという認識はあったので頼るしかないなと思いました笑
ただ、交渉をするときに気をつけていたことを話すと、企画の目的とイベントの価値をきちんと固めて提案したことです。
価値の部分については、未来電子、参加学生、そして参加企業さんの三者にたいして価値があるということ、いわゆる「三方よし」という観点を心がけました。
もう一つ敢えて付け加えるなら、インターンを辞めた後も元インターン先の人事の方からの頼まれごとに協力していたので、今回僕からの頼みごとを二つ返事でOKしてくれたんだと思ったます。
その瞬間に、自分にメリットがないと思えることでも、のちに自分に返ってくることもあるので、お世話になっている人との繋がりは大切にして、助け合っていくという精神は大事なことかなと感じました。
学生を集められた要因
企業を集められた理由については上で述べましたが、学生を多く集められた理由は主に4つです。
一つ目は、最初に述べたように参加学生が参加したいと思える企画と宣伝にこだわったこと。
二つ目は、1ヶ月以上前に、早くから宣伝していったこと。
三つ目は、すごいイベントなんやぞ感を醸し出してインターン生に参加だけでなく、友人の招待を促したこと。
四つ目は、後輩に頼んで数百人が所属する三回生の学部ラインに複数入って、宣伝するなどのパワープレイを行ったことです!
開催を実現できた要因
今回このような大規模なイベントの開催が実現できたのは、シンプルなことですが、まずは、勝手に自分で限界を決めないみたいなことかなと思います。
メガベンチャーや大手メーカーが未来電子にわざわざ4社も同じ日に来てくれるなんて……みたいなことは考えず、もしかしたらきてくれるかもしれない!みたいに前向きに目標を置くことが大事かなと思います。
その上で、じゃあそれを実現させるにはどうすればいいか、逆算して戦略を立てていくことで実現したかと思います。
読んでいる方に伝えたいこと
インターン生のみなさんには、まずは自分の業務でも高い目標を置いてそれを達成するにはどうすればいいか戦略立てて実行していって欲しいと思います。
また、業務内にとどまらず、プレステージなどで積極的にアクションを起こして欲しいと思います。
今回、4社もの有名企業が参加してくれたのも、未来電子という場所が相手にとって価値があると感じてもらえたからです。
それくらい、外から見て、市場から見て、未来電子という場所はどんどん価値がある場になってきています。
この価値をもっと活用してさらに高い価値を得られるようなアクションを起こしていって欲しいと思いますし、まだまだ自分も頑張ります!
これからインターンに参加したい、学生時代何かやってみたいと思っている方は、ぜひ未来電子という環境に飛び込んでみてください。
一人では、こういったイベントを開催することは不可能に近く、僕のような学びを得られることはないと思います。
誰でもこうしたチャレンジが環境に身を置けるというのは、とてもラッキーなことだと思います!
そのラッキーをもっとラッキーにするためには、今すぐ行動を起こしてみてください!
長くなりましたが、ここまで読んでくださりありがとうございました!