みなさんこんにちは。
京都人事責任者の神野 凌太郎です。
突然ですが、仕事に関するブログを書きたいと思います。(笑)
僕は、仕事を2種類に分けられると思っています。
それは、「オペレーティングな仕事」と「クリエイティブな仕事」です。
オペレーティングな仕事とは、
「レスを早くする」「日報を定型通りに送る」「マニュアル通りの仕事をする」など
AIでもできる仕事のことです。
今回は、この「オペレーティングな仕事」についてお話ししたいと思います。
オペレーティングな仕事はAIに奪われる
現代では、AIの発達が著しく、10年後には約半数以上の仕事がなくなると言われています。
代表的な例をあげると、「電車の運転手」「ホテルの受付」などです。
(詳しくはこちら)
というか、すでにあらゆるところでAIに置き換えられてきていますよね。
某有名なファストファッションでは、すでに「セルフレジ」が導入されています。
このレジのすごいところは、商品をボックスに入れるだけで自動でスキャンをし、料金を表示させられる点です。
このシステムを導入すれば、人の力は必要ありません。
(ただ、世間的にリテラシーが追いついていないので、対面レジと同じくらいの人員を導入していると思いますが、、笑)
つまり、頭を使わない単純な作業で完結できる、「オペレーティングな仕事」は衰退の道を辿っています。
これからは、「クリエイティブな仕事」を人類が担っていくに違いありません。
ただ、僕はパラドックスなことをこれから言います。
それは、『「オペレーティングな仕事」を完璧にできる人が仕事を制す』です!
完璧に「オペレーティングな仕事」を遂行する人が仕事を制す理由
僕は未来電子で約7ヶ月間人事の仕事をして、気づいたことがあります。
それは、「オペレーティングな仕事」ができる人は周囲からの評価が高いし、人事としても安心してポジションをお任せできるということです。
確かに、オペレーティングな仕事ができても、その仕事はすぐにAIに置き換えられます。
しかし、次のようにも解釈できます。
『AIでもできる「オペレーティングな仕事」は完璧にして当たり前』という具合です。
これができてない人は、会社や人事からの評価が低く、希望する部署に配属されなかったり仕事をできていなかったりする現状をよく目の当たりにします。
なぜなら、ミスや雑さが目立ち、会社や人事からの信用が失墜しているからです。
一方で、「オペレーティングな仕事」ができる人は、会社や人事、顧客から信用を受けられます。
その結果、「クリエイティブな仕事」が舞い込んできて、結果的にハードスキルを伸ばすことが可能です。
クリエイティブな仕事は経験が物を言いますからね。
まとめると、AIでもできる当たり前な仕事を確実に遂行することで、結果的に自分の伸ばしたいハードスキルを身に付けることができます。
まとめ
今回は、「オペレーティングな仕事」の重要さについて紹介しました。
僕自身も、今月タスクを持ちすぎたことにより、「オペレーティングな仕事」をきちんと遂行できていたか言われると微妙です。
自分のキャパを把握して、ミスのない仕事を心がけていきたいと思います!
最後までお読みいただき、ありがとうございました!