わたしは3月後半から、GOuniteでデザインを学びはじめました。
いまは立命館大学の3回生で、昨年は1年間休学をしていました。
休学中は、セブ島に留学にいったり、インバウンド業界のガイドをしたりして勉強をしていました。
そのガイドのお仕事の中でデザインと出会ったのが、GOuniteに参加したいと思ったきっかけです。
ガイドのお仕事のひとつに、パンフレットなどをつくってみる機会があったのですが、それがもう楽しくて楽しくて。「もっと本格的にグラフィックデザインの道に進みたい!」と感じたのです。
そんな思いで飛び込んだGOunite。これからデザインをもっとできるようになっていくために、自分の成長のきろくとして、3週間で学んだことを前半・後半でまとめていきます!
デザインクエストの一つ目は、「デザイナー適正診断テスト」
このクエストの前半では、Adobe photoshop / Adobe illustratorの使い方をまなびます。どのようなツールなのかの理解と、どのように使うのかの実践を繰り返すことで、photoshopとillustratorに慣れ親しんでいく段階です。
デザインスタート 0日目〜5日目
インプットブロック
インプットブロックでは、PhotoshopとIllustratorのよく使う代表的なツールについて調べて、実際に使ってみました。
無知の状態から情報を調べることによって、どんなことができるツールなのかをみていくのが面白かったです。
また、実際に自分の手を動かしてそれらを使ってみることで、しっかりと頭の中で理解しながら進めていくことができました。
自分のペースでブロックを進めていくので、かかる時間の違いから、覚えるのが簡単なツールと難しいツールをはっきり認識しました。
学び
- Photoshop / Illustratorの基本的なツールの使い方がわかった
- Photoshopはピクセルで描画されるラスター系、Illustratorはベクトル系という大きな違いがあることがわかった
- PhotoshopとIllustratorそれぞれの利点を生かして、編集に使い分けが必要だとわかった(Photoshopは画像編集がメイン、Illustratorはオブジェクトを作ったり、拡大したりして画像の配置をするのがメイン)
- 使い方を理解する能力が養われた
Photoshop コピースタンプ
Illustrator 3D
トレーニングブロック
トレーニングブロックは、実際にインプットしたことを使って、チュートリアルを見ながら自分でなにかしら作ってみるというものでした。
ここではインプットしたことをどれだけ理解しているのか、再確認ができます。
やってみると、何も見ないで自分でツールを使いこなすことはとても難しく、まだまだ練習が必要だと感じました。
練習をしてみて「苦手だな」と感じたツールや効果については、最低2回は繰り返しておさらいするよう意識しました。
また、想定される使用シーンを想像しながら練習することで、楽しく進めることができました。
学び
- Photoshop / illustratorの使い方を、インプットしてすぐに自分で使ってみることで、より理解が深まった
- Photoshop / illustratorでツールをどのように使い分けるのか、まだまだだが少しずつ理解してきた
- 見ながらやってみるのと、使い方を覚えて自分の頭で考えてやってみるのとでは、後者の方が圧倒的に難しい。やはり使いこなせるようになるためには、頭で考えて練習する量をこなす必要があると感じた
デザインスタート 5日目〜10日目
デザインブロック
デザインブロックでは指定の課題に対して、自分で今まで学んできたことをどれだけ生かせるかを試されているのだなと感じました。指定の課題はこのようなものでした。
Photoshop:生き物の画像と背景の画像を合成する
Illustorator:好きなイラストを真似してSNSアイコンをつくる
この時点で、まだツールの使い方が100%頭に入っていなかったこともあり、もう一度調べ直ながらおさらいをしました。
そうすることによって、必要な用途に合わせて覚えよう!使いこなせるようになろう!と意識するようになります。
結果、インプットブロックの時よりも定着度が上がっていったように感じました。
また、実際に使ってみてわかったことを文章にしてまとめることで、自分のイメージどおりにデザインするには、どのツールを組み合わせたら良いのか、他の効率の良い使い方があるのか、などを調べるきっかけになりました。
Photoshop:生き物の画像と背景の画像を合成する
Illustorator:好きなイラストを真似してSNSアイコンをつくる
参考イラスト
つくったイラスト
学び
Photoshop
- 自分が習得不足のツールについて、トレーナーから直接フィードバックをいただくことで、自分はどういう作業が苦手で、反対にどういう作業が得意なのかがわかった(特にマスクの応用と、グラデーションを使って影をつくる応用がまだまだ出来ていない)
- 試行錯誤することで、改善前よりはツールを使いこなせるようになっていると感じた。それでもまだ課題がある部分は、今後同じ作業をする時に注意する必要がある
- 思い通りに出来なくても諦めない。できないのが当たり前と思って、どうしたら自分の理想の編集ができるのかを調べ続ける。かなり大変だったし時間がかかることもあったけど、そこで諦めては力がつかないと思った。→納得いくまで調べて、試して試行錯誤することの重要さに気づいた
Illustrator
- Illustratorのいろんな使い方を知ったことによって、自分の中でツールの使い方のバリエーションや表現できる幅が広がっていくのを感じられた。それが純粋に楽しかった。
- 実践で使っていくうちに、作業効率が上がるショートカットキーや、便利なツールの使い方を無意識に覚えていた
- ペンツールに関しては、トレーナーからアドバイスをもらったようにまだまだ汎用性があると感じた。教わったことを踏まえて、デザインの幅が広がる方法はどんどん試して自分のものにしていきたいと思った
次回は、デザイナー適正診断テストのクエスト後半で学んだことを振り返っていきます!