ぼくは、デザインにおいて全くの初心者で、デザインの知識は無知中の無知でした。
そのため、インプットブロックで、それぞれのソフトアプリの概要を知ることができてよかったです。
なぜなら、このインプットのおかげで次のトレーニングをよりスムーズに進めることができたからです。
また、インプットはなにかを学ぶ過程において基本ですが、、少しでも怠ると次のステップのアウトプットに繋がりません。
途中で疎かにしがちなこのインプットの段階で、ひとつひとつ丁寧にやっていくことでインプットの大切さを学べました。
Photoshop / Illustratorの「ソフト習得の作法ステージ」での学び
インプットした使い方を練習してみよう!
インプットした知識への理解を、より濃いものにするという意味でトレーニングブロックがあるのだと感じました。
インプットだけではわからず、実際に使ってみたからこそ見えてきた部分が多々ありました。
このブロックを通して、手を動かすことで新たな発見があることに気づきました。
実際にPhotoshop、Illustratorを使ってみて、それぞれのツールの共通点・相違点を自分の目で確認できたのがよい体験でした。
ツールについてまだまだ分からないことの方が多いですが、基本となる知識を組み合わせて、「デザイン作品を作成する」という経験が初めてできたのも楽しかったです。
使い方へのより濃い理解にも繋がったと思います。
真似して実際にデザインしてみよう!
デザインブロックでは、Photoshopは合成写真加工、Illustratorはキャラクターデザインが課題として与えられます。
自分のオリジナリティを出すデザインではなく、プロのデザインをどれだけ忠実に真似できるかというのが重視される課題でした。
初心者のうちは、どんどん真似をすることで効率的かつ学ぶ吸収スピードが早くなるからです。
中でも特に重視すべき点は、ただ真似るだけではなく、「なぜ」この配色にしているのか、「なぜ」この画像なのか、「なぜ」フォントはこれなのかなど、プロが「なぜそういう決断をしたのか」という疑問を持ちながら真似することです。
この「なぜ」を突き詰めてデザインしていくには、いままでのブロックよりもめちゃくちゃ時間がかかったことを印象的に覚えています。
ただ、時間をかけた分「なぜ」を考える癖をつけることがどれだけ大切かを痛感したので、これからも行なっていこうと思いました!
実践編「デザインで人を動かせ!街の観光大使ステージ」での学び
デザインする街の情報を集めよう!
このステージでは、自分で一から考えてデザインすることを行います。
テーマは、「気になる街、行きたい街、おすすめしたい街をPRするバナーを作成すること」。
最初のブロックでは、まず自分がPRしたい街についての情報を大量に集めることから始まりました。
ぼくは、ジョージアというトルコの北にある国のトビリシという首都を紹介することにしました。
行ったことのない国ですが、いろんな情報を調べるに連れてその街についてのイメージ力が鍛えられた気がします。
この情報収集が疎かになると、デザインの土台が弱くなってしまいます。
そのため、このフェーズで街の魅力について、もっと調べておけばよかったと反省もしています。
コンセプトを企画しよう!
企画ブロックは、このクエストで一番時間をかけたブロックでした。
トビリシには、「日本からの観光客が少ない」という課題があり、なぜなのかについて追求する必要があったからです。
しかし、苦戦することで「コンセプト=課題解決」ということを人一倍自分の脳に印象付けできたような気もします。
デザイン案を考えよう!
このブロックでは、ラフ案を出してどのようなスタイルのデザインにするかを簡単に決めました。
ブレインストーミングをせず、いきなるデザインに写っていたら、悩む時間がものすごく増えてただろうなと感じました。
そのため、ラフ案を何個も出すこと、それこそ10個や20個と多く出すことが大事だと気づきました。
ラフ案をデザインしてみよう!
デザインブロックは、PhotoshopとIllustratorを用いてデザインを進めていきました。
プロのデザインを参考にしながら自分なりに作成をいくつか行いましたが、どれが正しいのか判断基準が明確ではないので、まだまだこれからの課題がたくさんあることがわかりました。
トレーニングブロックのときに練習したツールが役立つ場面や、反対に使ったことがないツールを使う場面があったので、チュートリアルの総集編としてとてもよかった内容です。
デザインを改善しよう!
デザインブロックで作成した作品と参考にしたプロの作品のデザインやクオリティを見比べて、「どこに差があり、どのように改善すればいいのか」を考えて自分の作品に反映させました。
ここでは主に、プロのデザインについて「なぜそのデザインなのか」ということに常に疑問を持つ必要がありました。
ぼくの目ではまだまだ全部違いが見える訳ではありませんが、文字のフォント、大きさ、色、写真の配置など一つひとつを見ながら「なんでなんやろう?」という視点を意識して改善しました。
結果、トレーナーからのフィードバックも含めて、知識として知っておくと今後のデザインに活かせそうなことを多く学べました。