近畿大学文芸学部の一回生で、デザインインターンに所属している長谷川廉です。
私がデザインインターンに参加したいと考えたのは、デザインを将来に役立てたいと考えたからです。
私は文芸学部の芸術学科に所属しています。
芸術学科では、アートについてだけではなくデザインについても学びます。
一年間デザインについて授業を受けてきて、就職するのもデザインを軸にした職種に就きたいと思うようになりました。
そんな動機で一回生から飛び込んでみたデザインのカリキュラム。一ヶ月が経ち、どのような学びがあったのかをここに記します。
全くパソコンがわからない。
僕がGOuniteの応募したとき、全くといっていいほどパソコンの基礎知識がない状態でした。
その上、デザインをやるならとMacデビューをしたのです。
パソコンの基礎知識も、Macの使い方も、全くわからない状態で、初日からいきなり知らないデザインソフトを触り始めるという、僕には新しいことだらけのデザイン生活が始まりました。
大学とGOuniteはなにが違うのか
ぼくの場合、芸術学科なので大学でもPhotoshopやIllustratorを学ぶことは可能です。
PhotoshopとIllustratorというのは、デザインをやる上で欠かせないソフトのことです。
たとえば、このソフトのアプリ機能ひとつを学ぶにも、大学とGOuniteは大きく違う特徴があります。それは、自分で考えて学習できるか、そうでないかです。
大学の講義では、生徒は講師に内容を手取り足取り教えられ、生徒は伝えられた内容を元に作業を進めていきます。
一方GOuniteでは、考える手順は決まっていますが、具体的なTODOは自分で一から考えてそれを実践します。
そのため、GOuniteでの学習は自然と積極的かつ主体的な学習になります。
もちろん、自分が積極的、主体的にならない限り、全く成長につながらないとも言えるので、向き不向きはあるかもしれませんが。
デザイン以外に学んだこと
1ヶ月GOuniteでデザインをやってきて、他にも身につけることができる能力があることに気づきました。
それは、「自分の行動にメリハリをつけて、計画的に生活できるようになった」ということです。
今日はブロックをどのくらい進めて、どのような振り返りをするか決めておくことによって、より効率的に課題を進めることができます。
1ヶ月ごとに決められるシフトで課題を行い、また月40時間は必ず入らないといけないので、サボってしまう心配もありません。
そして、私がインターンに参加して斬新と感じたのは、朝と昼休みの後に約10分間のコミュニケーションの時間があることです。
お題も日によって変わり、しかも「明日死ぬなら何をする?」や「一番お気に入りの映画」など、色んな種類で面白いです。
私の1回目の出勤日のお題は、「自分が持っている1番古い記憶は?」でした。
自分が話に入れるかどうか不安でしたが、先輩たちも話しかけて下さったので、気軽に話すことができました。
おわりに
同じデザインチームの人達の提出物を見ると、皆さん深い所まで洞察や細かい気づきを発見していて、私はまだまだ足りないところが多くあると度々痛感しています。
私が、未来電子テクノロジーで「成長」するに当たって、上述した「自発的な学び」と「人々と意見や知識を交流する。」ことが鍵となると分かりました。
今はコロナウィルスの影響であまり多くの人と交流はできませんが、しかしチャットワークを使っての対話を行っています。
また、今はリモートワークが推奨されていますが、だからこそ、自身がどれだけ計画的に自発的学習ができるか試されているのだと思います。
これから、休憩時間のコミュニケーションの時間も使って、他の人々の考えを参考にし、それを自身の成長の糧にしたいと考えています。