2020.7.24

愚痴ってたら課題が見つかっちゃったお話

立命館大学 インターン

新宅真仁


 

こんにちは!

 

立命館大学3回生の新宅真仁(しんたく まひと)です。

 

梅雨やらコロナやらでてんやわんやしてますが、皆さんいかがお過ごしでしょうか?

雨が降り続くと余計に家にこもりっぱなしで気が滅入ってしまいそうになるものです。

 

ところで少し遡りますが、私は6月に「グッドコミットメント賞」というものをいただきました。

グッドコミットメント賞とはなんぞや、という方は、最近の大森さんのブログ「コミットメントで課題発見・課題解決」を見てください。

簡単に言うと、「未来電子を良くするための一番良いアイデアを出したで賞」って感じです。

 

今回は、この賞をいただく要因となったアイデアを出す過程で思った、「課題の見つけ方」についてお話しします。

 

愚痴って意外と悪くない

 

グッドコミットメント賞をもらった背景には、毎週行われるディレクター(マネージャー)との面談がありました。

記事を書く際に悩むことの中には、記事を書くスピードや質があると思います。

当時僕が所属していたチームのディレクターだった大森さんと、そのことについて話をする機会があったのですが、その中で、

「マニュアルって禁止事項は書いてあるけど、こうすればいいよってあんまりないよね」

みたいな会話が出てきました。

 

その時に

「あれ、これってみんなが同じこと思ってたら結構な課題になるよね」

って思ったんです。

 

それまで愚痴や悪口に良いイメージを持って言いなかった私にとって、愚痴の重要性を感じたワンシーンとなりました。

 

課題は違和感

 

この経験から、課題とは一体何者なのか考えるようになりました。

 

私なりの結論を言うと、課題は自分が何かを行う上で覚える違和感や不快感です。

特に業務を行う上で、違和感や不快感を覚えることは皆さん経験があるのではないでしょうか?

 

しかし、違和感を覚えるだけでは課題には昇華されません。

なぜならこの違和感を、私たちは普段何気なくスルーしがちだからです。

違和感や不快感は、言葉や文字で違和感を視覚化することで初めて課題として成り立ちます。

 

また、課題として成り立つにはいくつかの仮説がセットになっている必要があります。

仮説とは、言わばゴールのようなものです。

違和感を可視化することで、自ずと仮説は導くことができるはずです。

普段何気なく感じる違和感や不快感を忘れず、とりあえず言葉にしてみることをおすすめします。

 

ex.) 

・違和感・不快感(記事がうまく書けない)

・違和感や不快感を言語化・視覚化(記事の質が上がらない、執筆スピードが早くならない)

・課題(仮説:過失や万能フレーズを集めたドキュメントを作れば、記事質の向上や執筆速度の速さに貢献できるのではないか?)

 

まとめ

 

今回は、私が思う課題の見つけ方についてお話ししました。

未来電子のいいところは、どんな役職でも関係なく意見を拾ってもらえるところです。

違和感センサーをビンビンにして、未来電子を、ひいては自らの生活を豊かにしてみませんか?

 


この記事を書いた人

立命館大学インターン

新宅真仁