2020.8.30

継続的な行動に必要なものとは?

大阪市立大学 インターン

岡聖也


大阪市立大学3回生の岡聖也です。 

まだ入社して日も浅く、現在はWebライターとして働いています。 

また、私はこの未来電子の長期インターンの他にもゲームプログラミングや中小企業診断士の資格の勉強もしています。 

 

このように私は多種多様な目標を持つため、時間配分を意識した継続的な行動を取らなければなりません。 

そのためには、セルフマネジメントは重要なポイントです。 

そこで今回は、私が継続的な行動をするために必要なことについてお話しします。 

 

◻︎モチベーションは使わない 

 

まず、私は普段の勉強やタスクにほとんどモチベーションを使いません。 

 

「まず、モチベーションを使わずに勉強やタスクがこなせるの?」 

 

そう思った方もいるでしょう。 

 

確かにモチベーションは人の行動力の源です。 

大きな目標を持つことで、大きなモチベーションが生まれ、それによって人は動かされます。 

プログラミングを独学で勉強したり、起業活動をしたり、多くの方がモチベーションを持って行動をしています。 

 

もちろん、そのように行動するのも一つの有効的な手段なのですが、あくまでも「続けば」という話です。 

 

あなたは恋人と別れたり、友達や親と喧嘩したり、先生や上司に怒られたり、体調が悪い時に「何もしたくない」といった状態になったことはありませんか。 

また、それとは逆に、有名なビジネスマンの話を聞いたり、友達が起業した話を聞いたりして「自分も頑張ろう」と思ったことはありませんか。 

 

少なくとも私はそれを何百回も経験しています。 

このように人のモチベーションは株価のように激しく上下するものなのです。 

 

そんな常に変わり続けるものをあてにしていたら続くもの続かず、成し遂げることも成し遂げれないと私は考えました。 

したがって、私はモチベーションを使わずに行動する方法はないかと模索することになったのです。 

 

◻︎スケジューリングを行う 

 

では、モチベーションを使わない行動とは何なのでしょうか。 

それは身近なところにあります。 

 

それは歯磨きや入浴といった生活習慣です。 

おそらく、ほとんどの人がこれらの行動にモチベーションを持って行動していないのではないでしょうか。 

決まった時間に起床して、決まった時間に歯磨きをし、決まった時間にお風呂に入るでしょう。 

そこに明確な意欲や目標はないように思われます。 

 

さらに、これらの共通点に着目すると、全ての生活習慣はこのように「決まった時間に」行います。 

私はこの「決まった時間に」というポイントこそがモチベーションを使わない行動のポイントだと考えました。 

 

そこで、私は普段の行動も「習慣化」つまり、「スケジューリング」を行う必要があると思い立ちました。 

 

まず、緊急性を要するものと重要なものの二軸でグラフを作って、やるべきことのランク付けを行います。 

そして、その優先順位の高いものからスケジュールに組み込んでいきます。 

 

ここで、大事なことは具体的にスケジューリングを行うことです。 

細かい行動の計画を立てることで、誤差が生まれにくくなります。 

 

このようにスケジュールに従った行動を心がけることで、初動が格段に早くなりましたし、集中力も長く続くようになりました。 

今となっては勉強やタスクが終わった後も「頑張った」などといった感覚はなく、当たり前の習慣をこなした感覚です。 

 

◻︎まとめ 

 

モチベーションに左右されないためには緻密なスケジューリングが重要です。 

普段の勉強・タスクを機械的な作業レベルまで落とし込むことができれば、余裕時間は増え、成長スピードは格段に早くなるでしょう。 

行動が継続しないとお悩みの方にはオススメの方法です。 

是非、計画的な行動を心がけましょう。 

 


この記事を書いた人

大阪市立大学インターン

岡聖也