マーケティングチームに所属しています。大阪府立大学3回生の穂積汰知です。
未来電子に入って3か月目になりますが、最近ようやく業務にも慣れてきました。
つい最近、就活の相談を受けていた時に、僕が伝えたアドバイスが好評だったため、学びブログにも書こうと思いました。
テーマは人間関係です。
自責か他責か
人間関係の悩みが多い人は他責思考である傾向が強いです。
他責思考とは、何でも他人に責任があると思うことで、現状の人間関係を作っているのも自分を理解してくれない相手が悪いと考えます。
相手が自分の考えに共感してくれない、理解してもらえないと嘆いている間は人間関係なんて良くなりません。
まず、最初に現状の人間関係を築いているのは自分であると、自責の考えを持ちましょう。
自責とは、自分の行動による結果は自分に責任があると考えることで、人間関係を解消するには、全てが自責から始まります。
では、自責の念を持った状態で、どのようにすれば人間関係を解消できるのでしょうか。
人間的に好きか、価値観が合うか
人間関係を解消するのにおすすめの手法は、人間的に好きかどうかという軸と、価値観が合うかどうかの軸で4つに分けます。
つまり、人間的に好きでかつ価値観も合う人と、人間的に好きだけれども価値観が合わない人、人間的に好きではないけれど価値観は合う人、人間的にも好きではなく価値観も合わない人の4つに分けるということです。
では、この4つの分類に属する人と具体的にどう付き合っていけば良いのかをこれからお話します。
まず、人間的に好きでかつ価値観も合う人ですが、この分類に属する人は言うまでもなくあなたにとって一番大切にすべき人たちです。
一方、人間的にも好きではなく価値観も合わない人は、特に関わる必要がありません。
あなたの人生をプラスにしてくれる要素もないため、この分類に属している人がいれば、距離を置くのが良いでしょう。
問題は、人間的に好きか、価値観が合うかのどちらかが当てはまる場合です。
人間的に好きだけれど価値観が合わない人とはいったいどういう人なのでしょうか。
例えば、あなたが将来独立や起業を考えている人だったとします。
そんなあなたが公務員の人と会話をしたとして、価値観が合うと思いますか。
普通に考えるとお互いの求めていることが違うので、価値観が合わないのも頷けます。
しかし、公務員の人と価値観が合わなくとも、応援したい人であったり、話して楽しい人もいるはずです。
こういった人たちとは、プライベートだけ仲良くするのが良いと思います。
逆に、価値観は合うけれど人間的に好きではない人とは、例えば自分の就きたいポジションで働いている会社の上司などが挙げられます。
自分の進みたい道の1歩や2歩先に進んでいる人は、あなたにとって一番学ぶべき相手です。
本当に成長したいのであれば、嫌いだとか関係なく話を聞きに行ったりして学び取りましょう。
まとめ
今までのをまとめると、
{人間的に好き,価値観合う}=一番関わるべき相手
{人間的に好き,価値観合わない}=プライベートだけ関わる
{人間的に好きではない,価値観合う}=成長させてくれる人だと思い込み、学ぶ相手
{人間的に好きではない,価値観合わない}=関わらない、距離を置く
がおすすめの関わり方だと思っています。
人間関係で困った際はせひ参考にしてください。