2020.9.24

自分らしい生き方

同志社大学 インターン

柴田健斗


こんにちは。

同志社大学経済学部1回生の柴田健斗です。

2020年の7月よりマーケティングチームのライターをさせていただいております。

 

今回の学びブログでは、ある人生観について共有したいと思います。

抽象的な話になってしまうかと思いますが、「自分の人生って何なんだろ」と感じたことがある方は、ぜひご精読ください。

 

人生は自己満

 

皆さんは何で今自分が生きているか、その意味について考えたことがありますか?

多くの人は不意に考えたことがあるのではないでしょうか。

今僕たちが生きている意味は本質的にはない、というのが僕の結論です。

人間には脳があるので、ロマンチックに考えたがる人がいますが、根本的にあるのは物理的な身体のみです。(物理学も人間が創造したものであるため、根本と捉えるには疑問が残りますが)

だからこそ、人間社会の中に虚構的な自分の役割を見つけ、意味を持たせようとするのです。

 

では、果たしてその中に他者の介入は必要でしょうか。

もちろん人間社会を生きていく上で他者との交流は必要です。

しかし、あなたが生きている意味に他者は本当に必要でしょうか。

僕は必要ないと思います、人生は自己満で終われば良いのです。

つまり、僕は自分らしく生きるとは、自分の人生に他者を介在させず、自分が求めているものだけを追い求めることだと思います。

 

生きづらい現実

 

Apple社を創立したスティーブ・ジョブズ氏のスピーチの中にこのような言葉があります。

“If today were the last day of my life, would I want to do what I am about to do today?”

最近は自分のやりたいことを発言しにくい世の中になってきました。

他者の目が気になるからです。

 

人間は集団行動を好みます。

集団行動をし、その集団内で虚構的な物事を信じることで自分自身の存在を安定化させようとします。

いじめはこの原理から来ていますね。

人間が怖いという人がたまにいらっしゃいますが、厳密には人間が怖いのではなく、虚構を信じて疑わず、集団行動をする人間が怖いのです。

 

しかし、他者は本当にそれほど怖いですか、重要ですか、自分の人生を動かすほどですか。

自分の人生を送るためには、他者を排除し、自分のしたいことをするのが最適解だと僕は思います。

他者の意見を参考にすることは良いと思いますが、そこに依存、あるいはそれが中心になってはいけません。

 

そして、自分の人生を生きるためには、人生に何をしたいのかではなく、自分の人生をどうしたいのか、どのようにしたいのかを先に考えることが重要であると思います。

どうしたいのかを考えてから、その人生を送るためには何をするべきなのかを考えるべきではないでしょうか。

そして、それが必ずしも世間一般が認める立派なことである必要はありません。

「寝ながら何も考えずに暮らしたい」という方もいらっしゃると思います。

世間一般的には認められないかもしれませんが、僕は素晴らしい自己満だと思います。

自分が人生をどうしたいのかがわからない人は、毎日死ぬ気で考えてください。

それが、自分の人生を本気で生きるということだと思います。

 

まとめ

 

僕はこの人生観が絶対的に正しいなんて微塵も思っていません。

母にこの人生観について話したら、「人生に遊びがなくてつまんない」「もっと他人に興味を持つべき」などと言われました。

僕はこの彼女の意見も正しいと思います。

結局は自分の人生観に正解なんてないんですよね(笑)

 

しかし、自分の人生観について考えることが人生を豊かにすることは間違い無いと思います。

皆さんもこの記事をとおして、自分の人生観について今一度考えてみてください。

そして、ぜひ僕に共有してください。

私たちの人生は一度きりです、そのことを決して忘れないでください。

自分の思考をまとめるのが苦手なので、短い上に煩雑な文章になってしまいましたが、まだ成人もしていない生意気な小僧の文章をご精読いただきありがとうございました。


この記事を書いた人

同志社大学インターン

柴田健斗