2020.11.27


こんにちは!

マーケティングチーム所属にしています、立命館大学2回生の福村美月です。

今月は新しくできたアシスタントディレクター(AD)という役職を務めさせていただいています。

今回は、そんな私がこの1か月でADになって感じたことや学んだことを中心にお話していこうと思います。

ぜひ今後AD、マネージャー、ディレクターを目指される方はご参考にされてみてください。

 

 

「そもそもADって何をするの?」

今月から試験的に導入されている役職だからこそ、こうした疑問をお持ちの方も多くいらっしゃるでしょう。

ADはその名通り、アシスタントディレクターなので通常はディレクターさんが主体になって行うメンバーのマネジメントとともにマーケターの業務も行います。

つまり、マーケターとディレクターの丁度中間的な存在と思ってもらえると分かりやすいですね。

 

その具体的な業務は、通常のマーケターの業務(執筆や企画書作成)+ディレクターさんの業務の一部を委託してもらうといった内容です。

したがって、どのような仕事内容を委託してもらうのかは各チームのディレクターさんとADによって様々であり、明確なルールはありません。

私のチームはというと、主に日報管理と個人面談、タスクの割り振りのお手伝い、そしてイベントの主催をさせていただきました。

続いては、私がこうした業務を通して感じたことについてお話します。

 

ADになってみて思ったこと

 

まずADを務めさせていただいた率直な感想としては、

「かなり忙しい」

これが正直なところです(笑)

とはいえ、これはみなさんがライターになって1ヶ月目、マーケターになって1ヶ月目で感じたことと同様のことだと思います。

慣れない業務は、初めのうちはどうしても時間がかかってしまうものですよね。

私の場合、この忙しさは初めてマネジメントする立場に立ったことによるものだと思っています。

 

今までは淡々と仕事をこなし、何かあればディレクターさんやマネージャーさんに聞くというかなり作業的なものだったのが一変、マネジメントという人とのつながりが増えたことで正直かなり困惑しました。

「いついつまでにこの執筆を終わらせて、次は企画書を…」

という自分のスケジュール管理に手一杯だったのが、

「チームの皆さんのモチベーションになるためにはどうすれば良いか」

など、実際に業務をしていなくとも未来電子に関して考える時間が多くなったように感じます。

 

ここまで聞くと、かなりネガティブな内容に思えてしまうかもしれませんが、実際そんな事はありません!(笑)

こうした変化を通じて、感じられたことはたくさんありました。

 

まずは、なんといっても以前よりもチームの方を”一緒に仕事をするメンバー“として強く認識できるようになったことです。

やはり今はリモートワークなので、実際に仕事をするときは1人きりになり、どうしても単独で仕事をしているという印象が強くなってしまいがちですよね。

ただ今月は個人面談やチーム対抗イベント、朝活(私の所属する新宅チームでは今月朝5:30から朝活をしています笑)を通して、チーム内外の方とお話する機会がかなり増えました。

そうすることで業務のことだけでなく、個人についても知ることができ、かなり一緒に仕事をしているという感覚が強くなったように思います。

またこうした活動は結果的にかなり自分のモチベーション向上につながりました。

 

他の点でいうと、かなり目標の達成に向ける意識が高まったことが挙げられます。

今月は特にマーケターチームのタスクの達成率がすごいですよね。(現在進行形で)

今月タスクの達成率150%を目標にしている私のチームにとっては、この指標を達成するためにチームの方の積極的なタスク取得と計画的な目標の達成という2つの協力が必要不可欠でした。

“では目標達成に向けて何が必要なのか”という点を自分なりに考え、積極的にアプローチできるようになったことも私個人の業務に対する考え方が変わったことが大きく影響しているように思います。

 

これからADを目指される方へ

 

ここまで長々と私の主観的な経験についてお話させていただきましたが、ではADになるメリットはどこにあるのでしょうか。

私が自分で感じたメリットを主に2点ご紹介します。

 

1つ目は、マネジメントする側としてディレクターさんと一緒に目標達成に向けて頑張れるという点です。

もちろん目標を達成するにはチームの方々とも共に努力する必要があります。

とはいえ、そのチームを主体的にサポートし、より良く業務をしていただくために動けるのはディレクターやADの特権ですよね。

いきなりマネージャーになり、1人でチームをマネジメントするとなると正直不安な箇所が出ることも予測されますが、まずはディレクターさんにも相談し、サポートをしていただきながらマネジメントの経験ができるのは、十分なメリットでしょう。

 

2つ目は、ディレクターとマーケターの気持ちをどちらも理解し、考えられる唯一のポジションであるという点です。

これは今後マネージャー、ディレクターを目指す方にとっては大きな利点であると言えるでしょう。

マーケターの方の中には先月までライターだった方や次はマネージャーやEXを目指されている方など様々な方がいらっしゃいますよね。

現役で同じ業務をしているADだからこそ、そういった方々の業務の面でのお悩みや不安な部分も聞き出しやすいです。

一方でそういった方々をマネジメントされるディレクターさんの意図も理解でき、自分の感じたことや意見もそちらに反映できます。

つまり、ADとしての経験は今後マネジメントする側の業務を行う上で非常に有利と言えるでしょう。

 

まとめ

 

今回は私がADになってみて思ったこと、そして今後ADを目指される方に伝えたいことについてお話しました。

正直今後もADという役職が継続されるかは分かりませんが…(汗)

ご参考程度に読んでいただけるとありがたいです。

最後までお読みいただきありがとうございました!


この記事を書いた人

立命館大学インターン

福村美月