こんにちは。Aです。
この冒頭文を書くに当たって「未来電子インターン生の」という肩書きをつけるか否か…。
そんな割とどっちでもいいことを気にして5分、結局この形で書き出しました。
この記事は、
「世間」 「一般的」 「普通」
そんな言葉にまとめられまいと
必死で抗う者の、なんでもないつぶやきです。
“人” なんて抽象的なコトバを使いながら、大ブーメランをくらいながら書いたので、
100人に1人くらいにはささると良いな、と思います。
□人生100年時代のたかが5分の1で人生のベースを決めるとか厳しくね?
大学3年生の夏。
“就職活動”
この4文字に取り憑かれたように毎日を生きる人が増え始める頃。
“意識高い系” ”差別化”
こんな言葉をあちこちで聞くようになる。
と同時に、
「自分は何もしていないのではないか」
そんな不安を抱く人もさぞ多いことでしょう。
不安を抱いた後にはきっと
「何かした方が良いのかな」
と考えるのでしょう。
そして、
Google 「大学生 すべきこと」
と検索する。
しかし、こうして出てくる答えは、あなたが求める “差別化” にはつながりません。
なぜなら、「大学生 すべきこと」と検索した人がやっているから。
“自分” が考えた答えではないから。
生き方が多様化し、情報が溢れていると言われる今だからこそ、
色々な答えが出てくることを期待しますが、そうして得られる答えの大半は、
“多様化しているようで画一化された答え” です。
なので、
仮にそうして得た答えを実践したとしても、自分の中にある
「自分は何もしていないのではないか」
という不安は消えません。
□じゃあどうしたらいいんだ!と考える人はとりあえず何者かになりたい病をぬぐいされ
「自分は何もしていないのではないか」
は
「自分は他者と違う何者かになりたい」
とほぼ同義だと筆者は考えています。
でも、
自分が何者か、
を決めるのは、結局自分ではなく “周り” です。
だから、
コミュニティが変わったり無くなったりすると
途端に何者でもなくなる。
かの有名なスティーブ・ジョブズも、孫正義も、
外界と接触せず、人里離れた場所で生きる人々にとっては、何者でもありません。
こんな極端な話でなくとも、
そういう知識に疎い人や興味を持たない人にとって、彼らは何者でもありません。
そう考えると、
「何者かになりたい病」
に苦しめられる必要のなさ、焦る必要のなさを感じてくるでしょう。
感じてきましたか?
そして、
「何もしていない、何者にもなれない自分」から脱却する方法は、もう1つあります。
それが、
「自分の思考や目的を明確にする」こと
です。
そうすることで、何かをする時に、
“Googleに書いてあったから(=人に言われたから)やろうと決めたこと”
から
“自分の意志で決めたこと”
に変わります。
1年後どうなっているかどころか、
数日先の予想がつかない時代で、
波瀾万丈な自分の人生を
誰よりも “面白がりながら”
生きて行くためには
“意志”を持ち言語化しながら行動する。
それらがどこかで、巡り巡って何かに、つながっていたらいいなぁ
いや、
つながってなかったらやってられへんで!!
くらいのマインドで、
自分の信じる道をいく。
まずは自分の意志と向き合うことから、
よーい、どん。
□最後に
大学生活は、これまで約20年かけて育ててきた幹に、いかに枝葉をつけて、花を咲かせるかを考える時期なのでしょう。
どれくらいの長さの枝を伸ばすか、
どんな形の葉をつけるか、
どんな色の花を咲かせるか、
それは考えるものでも、今決めることでもない。
目の前にあることを積み上げた末の、
あくまで結果論である。