2021.10.14

劇団四季「リトルマーメイド」の魅力を語ります!

大阪府立大学 インターン

井上麻衣


こんにちは!

ディレクターの井上です。

今月からディレクターになりました。

ドキドキわくわく。

いつでも質問しやすいような、ひとりが背負い込むことがないようなチームを目指して頑張っています!

 

そんな私が大好きなのは、劇団四季の「リトルマーメイド」です。

あまりミュージカルに馴染みが無いという方もいると思うので、今回は劇団四季「リトルマーメイド」の魅力について語ってみます。

読み終わった時に、あなたが海の中でアリエルと一緒に泳いでいることを願います。

 

劇団四季「リトルマーメイド」の魅力とは?

 

リトルマーメイド」よりも「アリエル」の方が馴染み深いかもしれません。

そうです、あの「アリエル」を、劇団四季がミュージカルとして演じているのです。

 

アリエルと言ったら、あの赤髪にキレイなヒレ。

人魚が、人間の王子と恋に落ちて結ばれる話です。

と一言で言ってしまうとそれで終わりなのですが、ミュージカルにはそれだけで言い表せないほどの魅力があるのです。

 

まず何よりも魅力的なのが、フライングシーンです。

あ、今「フライングシーンって何?」と思われましたよね。

 

フライングとは、海の中にいるアリエルを表現するために、空中からワイヤーでぶら下がって魚のようにヒレを動かすことを言います。

それだけでも十分すごいのに、フライングしながら圧巻の歌唱力で歌うのです。

 

特に、アリエルが未来への希望を歌う「パート・オブ・ユア・ワールド」のシーンはもう鳥肌モノです。

人間の世界に行きたいと切望するアリエルの気持ちがひしひしと伝わってきます。

このシーンは開いた口が塞がりません(笑)。

マスクの時代でホントに良かった。

 

ちなみに、最後アリエルと王子が結婚するシーンでは、メロディは一緒であるものの、希望が叶った歌詞に変わります。

アリエルだけでなく、人間と人魚が一緒に歌うので、もう圧巻です。

夢が叶ったんだなあ、としみじみとします。

このシーンは必ずうるうるしています(笑)。

 

また、髪の毛や衣装にもこだわっていることが魅力的です。

海の中にいる時の髪の毛と、陸の時の髪の毛は異なります。

 

海の中にいる時は、海で泳いでいる表現をするために髪の毛は三角形にとがっています。

一方、陸では髪の毛をおろした状態になっています。

海の中と陸にいる時で、髪の毛から表現することは面白いですよね。

 

使用しているウィッグは人毛なので、シャンプーをして洗い流したり、定期的なメンテナンスをしたりしているそうです。

だからこそよりリアルな演出が可能となります。

 

フランダーとアリエルのお姉さんたちが歌う「恋してる」でお姉さんたちが着る衣装も、ひとつひとつ手作りです。

鱗を表すために、5000枚以上のスパンコールが手縫いされているのです。

スパンコールに光があたり、きらきらとしている衣装を見ると心が躍りますよ。

 

アリエルのようになろう!

 

人魚が人間になるというあまり理解できないほどの設定であるものの、夢を叶えるまでに、家族との愛情、友情等様々なものを得ていきます。

夢を叶えるためには大きな困難があるけれど、そのたびに強くなっていくということを体感できるストーリーとなっています。

 

アリエルのように、自分も夢に向かって突き進みたいと、観るたびに思います。

 

まとめ

 

以上、劇団四季「リトルマーメイド」の魅力でした。

まるで絵本の中に入ったかのような世界が繰り広げられますので、行ったことが無い方はぜひ行ってみてください。

私は高校卒業したあたりで初めて観て、そこからはまりチケットを取って何回も観に行きました。

大阪では来月が千秋楽で、千秋楽の前日に行く予定があり今からわくわくです。

 

ちなみに先週も観に行ったのですが、前日の夜に未来電子のインターン生とのご飯会があり、盛り上がって遅くまで話していました。

一睡もせずそのまま観に行ったので、途中でぶっとびそうになりましたがなんとか耐えました(笑)。

 

ミュージカルが好き、劇団四季が好き、という方は私に声をかけてください!

未来電子でお待ちしております。


この記事を書いた人

大阪府立大学インターン

井上麻衣