2021.10.28

あなたが始めた物語

同志社大学 インターン

M


皆さん、こんにちは。

現在、大学生をしております、Mです。

 

皆さんはこの言葉をご存知でしょうか。

 

「何も捨てることができない人には、何も変えることができない」

 

これは「進撃の巨人」という作品に登場するセリフです。

 

インターンと関係なさそうだから読むのをやめようと思ったそこのあなた!

ちょっと待ってください!

 

この記事は、進撃の巨人を知らない人でも楽しめる内容にきっとなっているはずです。

また、ネタバレ等はしないつもりなので、その点も安心してください。

 

ぜひ最後まで読んでくださいね!

 

何も捨てることができない人には、何も変えることができない

 

先ほどのセリフは主人公の幼馴染であるアルミン・アルレルトが放った一言です。

 

「アルミン・アルレルト」

 

なんだかカレーみたいな名前で美味しそうですよね。

 

アルミンは座学が優秀な頭脳派男子です。

 

このセリフが登場したときの作中の状況は、

 

ともに戦う仲間を切り捨てないと、人類を救えない

 

という状況でした、ざっくりというと。

 

アルミンはそのような状況を打破できるのは

 

人間性を捨てることができる人

 

すなわち、

 

何かを捨てることができる人

 

だと気づいたのです。

 

仲間を切り捨てるなんてことは、人間性を捨てないとできませんよね。

 

作中では「仲間の命」を捨てるという意味で使用されていましたが、

 

実生活で「仲間の命」を捨てることなんてめったにありませんよね。

 

でもそこまで重いものでなくても、

 

何かを捨てる選択を迫られることってありますよね。

 

たとえば、

 

痩せたい、でも食べたい

 

このような場合、「痩せる」か「食べる」のどちらかを捨てなければなりません。

 

もちろん、その1回の「痩せる」を捨てただけで太るわけではありませんが、

 

「痩せる」を何度も捨てて続けるといずれ太るでしょう。

 

そのように考えると

 

人生は選択の連続である

 

と言えますよね。

 

その選択はその後の人生においてほとんど影響しない「小さな選択」かもしれないし、

 

その後の人生を大きく変える「大きな選択」かもしれない。

 

そんな大きな選択肢にぶち当たり、

 

自分のなかにある「大きな何か」を捨てるか捨てないかの判断を迫られたとき、

 

皆さんならどうしますか?

 

結果は誰にもわからない

 

「結果は誰にもわからない」

 

これも作中で使用された言葉です。

 

どの選択が正しいかは後になってからでないとわからない。

 

当たり前のことですが、私はこれを聞いたとき、高揚感を得ました。

 

どうすれば良いかわからなくなったとき、

 

自分で考えたり、友達や家族に相談したりと、

 

正解の選択肢を必死に見つけ出そうとするでしょう。

 

しかし、最終的な判断を下すとき、

 

多くの人は他者の意見を選択するのではないでしょうか。

 

なぜなら他者の意見のほうが自分の意見よりも安全策だと考えるからです。

 

自分の意見を押し通して間違えるよりも、

 

他者の意見を信じて間違えたほうが罪悪感は少ないですよね。

 

なぜなら自分の意見ではなく、他者の意見だから。

 

他の人がそう言っていただけだから自分は悪くない

 

そのような思考に行きつけるからです。

 

もちろん、他者の意見が正しいことだってあるでしょう。

 

本に書いてあったことが正しい、博識のある有名人が言っていたことが正しい

 

少なからずそのような場合もあると思います。

 

でもそれは、たまたま正しかっただけではないでしょうか。

 

百発百中で当てられる本や人なんて存在しませんよね。

 

その選択における正解が、

 

他人にとっては正解であったとしても、自分にとって正解であるとは限りません。

 

もし他者の意見が、「心からそう正しい」、「自分の意見と一致している」、

 

そのように思うなら、それを信じれば良いでしょう。

 

でも、そうでないなら、

 

自分の意見を信じるほうが良いのではないでしょうか。

 

たとえそれが間違った選択であったとしても後悔する必要はありません。

 

結果はだれにもわからないのだから

 

まとめ

 

自分の意見の選択した結果、何かを捨てることになるかもしれない

 

そのような選択肢があったとき、

 

それを選択できる人こそが、

 

何かを変えられるのでしょう。

 

自分の選択を信じてみてください。

 

「あなたの人生は、あなたが始めた物語だから」


この記事を書いた人

同志社大学インターン

M