2021.12.1

インターンに参加する意味なんてあるの?そんなあなたに伝えたい本当のこと

近畿大学 インターン

藤井那月


こんにちは!ADの藤井です。

 

この記事が目に留まったあなたは、

「インターンに参加するか迷っている」「インターンに参加する意味は本当にあるのか」

等々の思いをお持ちだと思います。

 

この記事では、インターンの意味について私の考えを交えながらお伝えしていきます。

あなたの背中をちょっとだけ押せるような内容になっていますので、ぜひご覧ください

 

インターンの言葉としての意味とは

 

まずは、インターンという言葉の意味をご紹介します。

インターンの正式名称は、インターンシップ。

学生が企業で実際に働く職業体験のことを指します。

 

よく比較される対象として、アルバイトが挙げられますよね。

しかし、この2つの間には明確な違いがあります。

それはずばり、目的です。

 

アルバイトは、労働と時間を提供することで賃金を得ることが目的。

インターンシップは、職業を体験すること自体が目的です。

企業の一員として自分に何ができるか、主体的に考えて行動することが求められます。

 

という説明だけ聞くと、ハードルが高いと感じてしまいますよね。

企業のためにできることなんていわれても、正直分からないですもの。

それは私もとっても共感できます。

 

安心してください。

私も、他の皆も、最初からこのように行動できていたわけではありません。

さらに、このような行動をするよう最初から完璧に求められているわけでもありません。

 

大切なのは、インターンに参加する意味や目的をしっかりと理解し、できるようになろうと努力することです。

そうすれば自然と考え方が身につき、行動できるようになります。

最初からできる人なんてそうそういないですし、できることを求められているわけでもないのです。

 

インターンに参加する意味はあるのか

 

直球で申し上げます。

インターンに参加する意味があるかは、他人の物差しでは語れません。

なぜなら、インターンに参加する意味は、自分自身でつくり、見出すものだからです。

 

そのため、インターンに参加する際には、事前にしっかりと目的意識を持つことが大切になってきます。

ここからは、私の意味の見出し方を参考程度にご紹介します。

 

1つ目は、短期インターンです。

半日から数週間のインターンで、気軽に参加しやすいのが魅力ですよね。

私の場合は業界研究や職業理解をして、幅広く経験を積む目的で取り組んでいました。

自分がどの業界に興味があるか、どのような業務が適しているのかなどの自己分析にも役立ちます。

 

2つ目は、長期インターンです。

1か月以上のインターンで、実際の業務を任されます。

私が未来電子に入社した目的は、マーケティングの実際の業務を体感すること、そして社会人として自分に求められるものを実感することでした。

 

今、実際に働いていて、このインターンには大きな意味があると私は感じられています。

マーケティング的な思考能力や自己管理能力など、多くのことを身に付けられました。

刺激的な他のインターン生と共に、日々試行錯誤しています。

 

しかし、未来電子という会社に対してできていることはまだまだ少ないと感じています。

これからの当面の目標は、全体を見て働きかけていくことを心がけることです。

 

インターンに意味を見出すために必要なものは、明確な目的と積極性。

この2つに尽きます。

なんとなくインターンに参加することは避けるべきですし、ただ数をこなしてインターンに参加すれば良いわけでもありません。

今一度、自分自身と向きあってからインターンに臨みましょう。

 

まとめ

 

この記事では、インターンの意味について、私の視点からお話させていただきました。

ここまで読んでくださった皆さまは、インターンに対しての考え方が変わったのではないでしょうか。

最後に、インターンに参加するか迷っている方にこの言葉を捧げます。

「選択は勇気のいる方へ」

大丈夫です。一歩踏み出せたら、後は前に進むのみ。

 


この記事を書いた人

近畿大学インターン

藤井那月