2021.12.1

第一印象は半年変わらない!?自己紹介で話すべき内容をご紹介します!

龍谷大学 インターン

山梨有希


「初対面の印象が悪いからどうにかしたい」

「新しい環境に行くから、コミュニティーに馴染めるようにしたい」

このような悩みを抱えながら自己紹介を準備してはいませんか?

私自身あがり症+心配性なので、ずっとこんな感じのことをぐるぐる考えてしまいます。

 

初対面の印象は一度定着すると、3か月~半年は変わらないらしいので怖いですね。

そこで今回は、自己紹介を成功させるポイントをご紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください!

 

自己紹介で何を話すの?

 

自己を紹介するわけですから、必要な内容は少なくても取り入れたいところですね。

無難な内容をいくつかご紹介しますので、何を話したら良いかわからない方は参考にしてみてください。

 

まず1つめは、挨拶です。

ポイントは笑顔で愛想良く挨拶することです。

愛想が良くニコニコしている人は、優秀に見えるという研究があるらしいですよ。

表情一つ変えるだけで簡単なのでとりあえずニコニしておいて損はありません!

表情は気持ちと連動するので、あがっているときは笑顔を心がけてみると良いですよ。

 

2つ目は、出身地、面接であれば出身校です。

同じ出身地の人からすると、それだけで親近感が湧きます。

また、共通の話題になるので、話しかけられやすいですよ。

面接であれば、出身校、学部、学科を紹介しましょう。

 

3つ目は、趣味や特技です。

趣味や特技は、自分の好きな分野についての話なので、PRしやすい内容です。

好きなことだからこそ相手にとっても興味深い話を提供できます。

 

4つ目は、アピールポイントです。

今までの業績や、今がんばっていることなどを自慢話にならない程度に伝えましょう。

何事にもがんばっている人は、魅力的です。

 

自分にしかない強みを話す

 

何かを紹介しようとするとき、そのものに詳しかったり、好きだったりすると次から次へとワードが出てきますよね。

自分の強みについても同じです。

まずは自分の強みが何なのかを明確にしましょう。

 

強みとして挙げられる要素は以下の通りです。

 

・資質(優しい 行動力がある 勤勉)

・生まれ持った長所(特技)

・体験 /資格/経験

・夢中になって打ち込めること

・今までの人生であった一番幸せだった出来事

・人生でもっとも苦労した出来事

・他人から教えてもらった為になること

 

これらの要素をもとに自分の強みを紹介することで、印象的で魅力的な人物像を描けますよ。

 

自己アピ―ルをするタイミングはいつがベスト?

 

自己アピールをするタイミングは、その人の印象を決める大事なポイントです。

みんながすごいと思うような長所や、自慢したい部分があったとしても、言うタイミングを考えなくてはなりません。

 

ここで質問です。

・最初に自分の長所をひけらかしてから、自己紹介に入る人と

・まず自分の経歴を話してから最後に自己アピールに入る人

 

どちらの話を聞きたいと思うでしょうか。

 

この調査は、だいぶ前ですが、1972年のデューク大学による研究でも行われました。

80人の女性を対象に男性の自己紹介をこの2パターンに分けてみてもらったところ、後者の方が13.4パーセント程魅力度が高くなることがわかりました。

 

実は、自己アピールを最初に持ってきてしまうと、ナルシストのような印象をもたらしてしまいます。

反対に最初に簡単な自己紹介を済ませた後に、長所をつけ足すと、謙虚な姿勢を与えられます。

 

両者とも、自分の長所については知ってもらえるわけなので、アピールは焦らないことをおすすめしますよ。

 

まとめ

 

以上、自己紹介で話すと良い内容と、自己紹介で好印象を持たれるためのポイントをご紹介しました。

自己紹介は、話を聞いてくれる人がいてこそ成り立つものです。

 

相手が自己紹介しているときに話を良く聞いていれば、相手も自分の話を聞く姿勢を持ってくれやすくなります。

皆さんが自己紹介を成功させて、人間関係や面接をスムーズにできることを願っています!


この記事を書いた人

龍谷大学インターン

山梨有希