こんにちは!未来電子テクノロジー、英語担当の中津です。
私はフィリピンとカナダに2回留学に行っているのですが、1回目のフィリピン留学は大失敗してます。
「ちょっとぐらいいいや」が命取り
大学2回生の頃、「英語を喋れるようになりたい」と思い
フィリピンのセブ島に1か月語学留学に行きました。
平日毎日朝8時から夜の6時まで英語漬けの生活を4週間過ごしました。
しかし英語はほとんどと言っていいほど上達しませんでした。
振り返ってみるとフィリピン留学は「楽しかった」で終わり、何も得られずに帰国しました。
その原因として主に2つあげられます。
1つは留学先で日本語を喋っていたことです。
実はどこの国に行っても多くの日本人がいます。
フィリピン留学の時、私は授業中以外ほとんど日本人と共に行動し、日本語で喋っていました。
今、考えるととてももったいない話です。
安くはないお金を支払い英語を学びにきているのに、日本人と日本語を喋るなんて。
これは日本にいるのとほとんど変わらないですよね。
冷静に考えてみてください。
もしあなたが一年留学をして50%英語 50%日本語の生活と、100%英語の生活どちらが英語力が伸びると思いますか?
でもほとんどの日本人留学生が日本語を喋るという状況に間違いなく陥ります。
ダメだと分かっていても、ついつい日本語で喋ってしまうんですね。
最初は「ちょっとぐらいいいや」と思い、気がつけば四六時中日本人と日本語だけ喋って英語が上達しないというパターンは本当に多いです。
その原因として「向こうに行けば何とかなるや」と思い、英語の準備をしていないということがあげられます。
はっきり言います。
何ともなりません。
文法や語彙がない状態で行っても何を言っているのか全く理解できないですし、伝えることもできないのでコミュニケーションが取れません。
また現地で0から勉強するのと、ある程度基礎ができている人では現地での上達のスピードが全く違います。
基礎は日本でもできます。
英語力がない
⇩
英語でコミュニケーションが取れない
⇩
日本語に頼るしかない
⇩
日本人と絡む
⇩
気がつけば日本語しか喋っていない
というスパイラルが起こります。
「英語が喋れる」を目標にしない
そしてもう一つの原因が「目標が英語が喋れるようになる」になっていたことです。
私がフィリピンに留学した時は英語を喋りたいというのを目標にしていました。
英語を喋ることを目標にすると、それを達成するためにやらないといけない事が文法、語彙、発音等になります。
でもこれって英語がゴールになってしまっているんですよね。
本来は何かやりたい事があって、それを達成するための手段として英語があるはずなんです。
つまり、英語をゴールにするとモチベーションを保つのがとても難しいんですね
なので私の場合
「半年以内に海外のIT企業で働く」というのを目標にしていました。
そうすると、ここでは英語は目標ではく、働くための絶対条件となるんですね。
なので、英語は出来て当たり前という自分の位置付けになるので、そもそもの基準値がかなり変わります。
基準が変わると行動が変わります。
その目標のおかげで、カナダに留学に行った時、英語は死ぬ気でやらないと話にならないと思ったので、日本語を喋らないという事を貫けたのだと思います。
まとめ
もしあなたが英語の学習が続がないなら目標が漠然としている可能性が高いです。
またただ英語が上手くなりたいと思っているであれば、正直それだけで自分を追い込むのはとても大変です。
なので環境を変えてみてください。
そうすると「英語を学ぶ」から、「英語で何かをする」に変わるかもしれません。