2019.1.30

やれば、できる:情報社会で楽しく生きよう

同志社大学 インターン

征録美穂


いろいろできるようになりたいことってありませんか?

「プロサッカー選手になりたい」とかそんな遠い夢ではなくて

「エクセル使えるとかっこいいからできるようになりたいなぁ」とかそんなぼんやりしたこと、いっぱいあるのではないでしょうか?

私もいっぱいあります。ばりばりの文系で数字大嫌い。

計算できる人はめっちゃ憧れます。

じゃあ、それって本当にできないのでしょうか?

私たちがちょっとした日々で思いつく範囲のことなんて検索エンジンを利用したら自分でできるんです。

できることが増えたら楽しいですよね?

また、「できたこと」は自分の「能力」にみられて周りからの評価が上がります。

今回はどのようにして私がこんなこと思うようになったのか、実際何をして認められたのかをお伝えしたいと思います。

 

□わがままをアイデアに

未来電子のインターンでは業務だけでなく学習コースが設置されており、私はデザインコースを受講しています。「受講」といっても授業があるのではなく、カリキュラムにそって自学自習、わからないことがあったら基本自分で調べなさい、というスタンスです。機械の苦手意識が強すぎて当初は難色でした。

担当の方に質問するとたいてい調べてみ、と返信がきます。

泣く泣くグーグルで調べてillustrator、Photoshopの勉強していきました。しかし、本当に調べたらたいていの機能の解説はでてくるものです。だんだんデザインの勉強が楽しくなり、HPのトップラフのコピーを作れるぐらいには成長しました。

私はデザインコースを受講していますが、これは趣味です。業務はジェネラルマネージャーといって20人ぐらいいるインターン生の管理をしています。

昇格するといろいろ問題にぶつかり、どうにかならないかと思うことが多々あります。解決案はでてくるけれど、なかなかスキル・知識がなく実現のためにどうしたらいいものかと思いました。

しかし、システムの構造を理解してなくてもシステムを操作することはできるんだとデザインコースで学んだのでググってみることにしました。

当時の私は毎週振られるタスクの管理がめんどうなので、一括管理したい!と思ったのです。思いついた機能をググって自分でスプレッドシートを作りました。

今では私の作ったスプレッドシートが公式化されて社内で使用されています。

また、社内で「ここ変えたほうがいいんじゃないかな?」と改善案を提言したので、作業分の給与がほしいと思いました。しかし「給与あげてください!!」なんてどうしたらいいんだ?

そこで会社の過去のデータと一般的なベースアップ交渉の方法を調べて専務に交渉することにしました。

今まで自分に自信がない、文系なので機械とか計算とかムリーと思っていました。

でも今は情報社会です。凡人が考える範囲のものなんてたいてい調べたらでてきます。

そうしたら自可能性が広がって信も増えるし、能力の幅も増える。

今はなんでも調べられるので「ものしり」の人はあんますごくない「思い付き」がある人が勝者になると思います。「わがまま」ではなく「アイディア」だととらえて実現できればそれはすごい人になれると思います。


この記事を書いた人

同志社大学インターン

征録美穂