2020.3.20

「感情」という名のコミュニケーションツール

同志社大学 インターン

敷島一成


初めまして!こんにちわ!

12月入社の京都マーケティングチーム所属の同志社大学商学部2回生、敷島一成です!

2月からライターマネージャーをやらせていただいていてマネージャー歴は2か月目になります。

2カ月のマネージャー期間の中で少ないながらも様々な人と1対1で関わってきました。

今回はその中で感じたことについて書きたいと思います。

 

「言葉」と「感情」

 

マネージャー業務をやっていくなかで、一番に目指すべきことはメンバーが目標達成をすることです。

 

メンバーが目標を達成できるように実践的なアドバイスはもちろん、メンタル面でも支えなければ、メンバーの気持ちが折れてしまう可能性もあります。

 

「言葉」は人に大きな影響を与えます。

「言葉」が人に及ぼす影響はその言葉に潜んでいる「感情」によってほとんど決まると言っても過言ではないと考えています。

 

僕自身、人をマネジメントをした経験など人生で一度もなく、チャットなどでメンバーに問題点などを指摘する際にも「高圧的に思われたらどうしよう」とか、「ドライに思われたらいやだな」とか考えたりしていました。

文面だけでは自分の感情を思い通りに伝えられないからです。

細かい指摘をすること1つをとってみても相手にどう伝わるかどうかによって相手のモチベーションやメンタルに少なからず影響すると思っています。

 

文面で自分の思った通りの感情を伝えるためにできることとしては、言葉の使い方であったり、絵文字などの使い方であったりなどがあるかもしれません。

 

しかし、一番重要なのは自分がオフライン、対面でどのような印象を相手に与えるかどうかだと思います。

 

口からでる生きた言葉、口調、声のトーン、表情から伝わる「感情」が相手からの自分がどういう人間なのかという印象を決めると思います。

 

「感情」を伝える難しさ

 

この2カ月様々な課題が見つかりました。

同期の人や最初から波長が自分と合うと思った人に対しては、自分の「感情」を自然とさらけ出しやすいですが、「自分と波長が違うな」と最初に感じた人などに対してはなかなか思った通りに「感情」を伝えきれていなかったと思います。

振り返ってみても、口調や声のトーンが自分の感情の通りであったかと言われると、そうではない時も多かったです。

 

ただ、自分の思った通りの「感情」を相手に伝えるというのはとても難しいことです。

人によって捉え方や感じ方はもちろん違います。

そうなると、当然、相手によって「感情」の伝え方を変える必要があります。

しかし、そこが人と関わるうえでのおもしろいところでもあると感じました。

 

メンバーとの面談でも、第一印象で、「自分をさらけ出しづらいな」と感じた相手と手探りで話していく内に、自分の「感情」を上手く伝えられたなと感じれたり、最初は硬かった表情の相手の表情がだんだん柔らかくなっていき、打ち解けれたりしたときにはとてもやりがいを感じられました。

 

自分の「感情」を相手に上手く伝えられるようになったら、その相手との信頼関係においての第一ステップはクリアだと思っていて、そのあとは関係がうまくいきやすい傾向にあると思います。

やはり、まずはこの第一ステップを誰が相手であっても乗り越えられるように目指したいと思います。

 

まとめ

 

マネージャーを始めて2カ月、課題だらけの2カ月でした。

ただそこに気づけたことは本当に良かったと思っています。

人とのコミュニケーション以外にも様々な課題があります。

入社して4カ月が経ちましたが、課題がたくさんある今の状況はまだまだ始まりに過ぎず、むしろここからがスタートだと感じているので突っ走って行きます!

1つ1つ課題を克服していけるように日々自分を見つめ直していきます!


この記事を書いた人

同志社大学インターン

敷島一成