初めまして!
プログラミングチームに所属している、同志社大学新3回生の酒井涼介です!
未来電子には入社して約2ヶ月になります。
突然ですが、あなたが部活の顧問に「お前は勉強をするな」と言われたらどう思いますか?
「え、なんで?」
「学校の先生やのにそんなこと言ってええんかな」
このように考える人が大半だと思います。
実際に僕は、「勉強をするな」と言われたことがあります。
一見すると、わけがわからなくなってしまいますよね。
しかし、この発言の意味がわかったおかげで、自分は部活でよい成績を収め、志望校にも合格できたといっても過言ではありません。
なぜ顧問は「勉強するな」と発言したのでしょうか?
この時の経験が今でも役に立っているので、皆さんに共有したいと思います。
「勉強するな」発言の本当の意味
もちろん、ただ単純に「勉強をするな」と命令されたわけではありません!
話が少し脱線しますが、僕がこの発言をされたのは中学時代、ソフトテニス部に所属していた頃です。
練習は年中無休で、怒られない日は1日もなく、ときには体罰、強制退部、一定期間ラケット持たせてくれない時期もありました。
しかし指導は素晴らしく、僕らを強くさせることを何より優先して考えてくれました。
実際に多くの先輩は、中学始めながら素晴らしい成績を収めていて、全国制覇校の人に勝った人もいます。
そんな顧問に、ふとした瞬間に言われた言葉が「勉強をするな」です。
もちろん顧問は、ソフトテニスをする時間を増やして欲しいという意味も込めて発言しています。
しかし、もっと大きな目的は、「今やるべきことを明確にする」ということです。
顧問の考えは以下の通りです。
1.ソフトテニスにより多くの時間を費やせる
2.勉強はいつでもできるが、中体連ソフトテニスに本気で打ち込めるのは今だけ
3.何か大きな目標を達成する経験をして欲しい
この発言を聞いて以来、僕は1日の中でソフトテニスに費やす時間がめっちゃ増えました。
「おしゃー先輩に継ぐぞ!!」
テスト期間中や、入浴中、授業中(授業してくれた先生本当にごめんなさい)にも練習やノート書きを行うようになりました。
こうして努力を続けた結果、ソフトテニスで大きな結果を出せました。
顧問にとっても、今までに成し遂げさせられなかった結果だったそうで、とても喜んでもらえました。
普段怖い顧問に褒められる時ほど、嬉しいものはありませんね!笑
3年間の部活を通して学んだ結論
僕はこの3年間の経験を通して、忍耐や努力精神が身につきました。
引退後はこの時の経験が生きて、しっかり勉強して高校受験で合格できました。
よく聞く、「遅くまで部活を続ける人は、受験にも強い」と同じパターンだと思います!
結論になりますが、ここで共有したかったことは「今やるべきことを明確にする」ということです!
僕の場合は、
「もっと早くからソフトテニスしていればなあ」
という思考から、
「中学始めで勝つために、量を増やして、顧問をめちゃくちゃ頼ろう!」
と考えるようになりました。
特に顧問の発言は、
「もっと早くから◯◯始めていたらよかった・・・」
と考えている人にとって、考えを改めるきっかけになると思います!
そもそも、ベストなタイミングで何かを始められる場合の方が稀だと思うので、今から頑張りましょう!
僕も3回生になってしまいますが、プログラミング頑張ります!!!
最後までお読みいただきありがとうございました!