こんにちは。
マーケの中野です。
執筆についてです。
「未来電子に入ったばかりで執筆に慣れてない」
「記事の質を上げたい!」
執筆タスクって細かい注意点がたくさんあって難しいですよね。
慣れていないと、リライトになることもあるでしょう。
そこで今回は、記事の質を上げるコツをご紹介します。
記事の質を上げる2つのコツ
できるだけ文をシンプルにする
1つの文をできるだけ短くしましょう。
余計な修飾や回りくどい言い回しは避けてください。
よくありそうな例文を紹介します。
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リフォームは住まいの一部だけを工事するため、長期間大掛かりのリノベーションや建て替えと違い、仮住まいや引越しをする必要がありません。
〇)
リフォームは住まいの一部だけを工事します。
リノベーションや建て替えのように、大掛かりで長期間の工事は不要です。
そのため、仮住まいや引越しをせずに済みます。
どうでしょうか。
なんだか後者の方がよさげじゃないでしょうか。
そもそもブログは、熟読することを前提としていません。
読者がザッと読んでテーマの概要を把握できる必要があります。
そこで一文が長いと、読もうとも思えないでしょう。
また、読点「、」を一文中に2個以上使うのは基本的におすすめしません
文を書きながら、「もっと削れるところないかな」と考えてみてください。
「ことができる・可能性がある」や「など・という」の冗長表現は自然と無くなるはずです。
結論→理由の構造を守る
見出しの中の最初の文は、端的な結論を書きましょう。
これだけで読み手の負荷はかなり減ります。
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*注文住宅のデメリット
注文住宅では、最初に打ち合わせを重ねてデザインを決定してから予算を決めます。
打ち合わせを重ねていくと、どんどん要望が増えていくケースも多いでしょう。
そのため、予算オーバーしやすいというデメリットがあります。(結論)
〇)
*注文住宅のデメリット
予算オーバーしやすいのがデメリットです。(結論)
注文住宅を建てる時は、まずは業者との打ち合わせでデザインを決定します。
打ち合わせをしていると、次第に要望が増えていくでしょう。
そのため、当初の予算をオーバーしがちです。
どっちかというと後者の方が良さげですよね。
まとめ
今回は記事の質を上げるコツを紹介しました。
校正をしていて、質の高い文章はこの2点が守られている気がします。
執筆マニュアルと合わせて参考にしてみてください。
始めたばかりのときにリライトになると若干へこむかもしれません。
でも良い機会なので分かりやすい文章を書くスキルを身に着けちゃいましょう。