2018.10.17

スタート前にゴールしろ、自ら価値を生み出す主体性を

京都大学 インターン

庄司和磨


こんにちは、京都大学1回生の庄司和磨です。

あれ?1回生なのにインターンしてるの?

と思ったそこのあなた、今回は大学1回生の僕がインターンをする理由についてのお話です。

 

■一回生からインターンを始めた理由

未来電子に入社して2ヶ月ぐらいが経過しました。

8月の末に入社して8月と9月はライターを、10月からはマネージャーも

やらせてもらっています。

 

未来電子の人にも最初よく聞かれましたが、「なぜ一回生からインターン?」と

聞かれるんですが、僕からしたら逆にこの質問をする意味がわかりません。

 

なぜ、みんなが就活を本格化していく、3回生、4回生から始めるのが

さも当たり前かのように思っているんでしょう?

 

むしろ、ほぼ誰もインターンなんてしていない「一回生」だからこそ

インターンをするべきだと考えました。

 

この世界で、成功を収める人の多くは準備を始めるのが常人よりはるかに早いです。

 

よーい、ドンを待ってみんなが構えているにも関わらず、もうゴールしているような感じです。

 

他の人と比べて先に先に準備をするのは競争世界では必要不可欠です。

 

だから、みんなが「そろそろ就活あるからインターンしないとな」と考え出す頃には

もうとっくに、入りたい業種も決めっており、入りたい企業が喉から手が出るほど欲しがるような能力を持った「格の違う」人材になりたい。

 

以上が一回生のこの時期からインターンを始めた1つの理由です。

 

 

長期インターンシップを始めたのにはもう1つ理由があります。

 

就職やキャリアなどにはなんの関係もなく、ただ自分が本気でやれることをしたい。

これが2つ目の理由です。

 

これまで、何かを一生懸命やったことがあまりありませんでした。

一定基準(ノルマ的な)までそつなくクリアすればもうやる気が出なくなるんです。

 

中高での部活もそうでしたし、受験に関してもそうです。

 

いつも30%ほどの余力を残してしか生きていない感覚があります。

 

余力を残さず、熱中できる何かが欲しい、

 

インターンはもしかしたらその答えになりうるかもしれない。

そう思って応募しました。

 

■未来電子で2ヶ月業務をしてきて得たこと

2ヶ月業務をしてきて、成長したこと、得たことが何だろうと考えました。ただ、

 

「まだ成長を実感できるフェーズまでは進めていない。」

これが正直な感想です。

代表も以前おっしゃっていましたが、武器というのは使って初めて強みになります。

 

未来電子での2ヶ月の業務を通して、何か武器と言えるものを手に入れているのかもしれません。ただ、その武器を使って『強み』にまで昇華させていくのはこれからのフェーズなので、まだ実感は先になるだろうと考えています。

 

自分の今の状況を客観的に分析した結果こうなりました。

 

みなさんが、よく言っているような「生産性が上がった」「PDCAを回す感覚がついた」

ということは、自然と身についていくと思います。

 

僕は勉強でも「どの勉強法が効率が良いか、どの教科を勉強するのが一番コスパがいいのか?」

部活でも「自分の強みを出すためにはどの練習の割合を増やすべきなのか?」

仕事外でも運良くこういう考え方が染み付いていたので、仕事でも自然とこの考え方で進めることができています。

 

自分の生産性が成果に結びつくので、自分の時給をあげるためにも、会社に貢献するためにも、生産性をあげるのは当たり前ですし、生産性をあげる過程でPDCAを回して改善し、実行するというのは

ごく自然にやるようになります。

 

もしこういった考え方を「当たり前」にできていないと感じるのであれば、その考え方を身につけた方が間違いなく成長に繋がります。

 

身につける場として、未来電子は適した環境と言えるでしょう。

 

■現状と今後の課題

2ヶ月やってきて、大学よりも意識の高い人が多くてすごく刺激をもらうことができるので、自分を押し上げるためのコミュニティとしての存在意義は高いと感じています。

 

また与えられた仕事が無理なくこなせるようになり、そろそろ次のフェーズへ進むころかな、と感じてきたところです。

 

今後の課題としては、もはや仕事を与えられるステップは終わっている。

これから自分が何をどうしたいのか、どう業務を改善するか、クライアントに価値あるサービスを提供できるかを考えて、提案し、業務化する。

 

これが今の自分の課題ではないかなと思っています。

今考えをまとめているところなので、今後どんどん提案していく予定です。

 

まだ、最低でも4ヶ月ぐらいはあるので、もっと密度が濃くて、血が沸騰するほど熱中できるようにしていきたいです。


この記事を書いた人

京都大学インターン

庄司和磨