2018.10.30

いつまでも「留学の余韻」に浸っていることに危機感を覚えた大学4年生。

立命館大学 インターン

辻本明未


こんにちは!立命館大学4年生の辻本明未です。

大学4年生でインターン生3ヶ月目をしている私ですが、留学から帰ってきた後から、長期インターンを始めました。

長期インターンを始めた目的は「日常への再適応」でした!
この記事では私が長期インターンをして、留学後からどのように変わったのかをお伝えできればと思います!

 

■帰国後に感じた違和感と焦り

 

私は未来電子に来る前は大学の交換留学制度で北欧・スウェーデンに留学していました!

かなりスローライフな生活をしていたため、日本に帰ってきてから、日本社会の忙しさに圧倒されてしまいました。

周りの友人を見ても、

「国内で就活していたみんなは強そうだな…。」

「就活が終わったというのにバイトや勉強で忙しそう…。」

と、せっかく日本に帰ってきたのに周りとの感覚の差を感じてしまい、なんだか別世界にいるような気分でした。

これがいわゆる逆カルチャーショック!?

留学に行っていた人ならもしかして共感できるのではないでしょうか?

留学中にできた友達との写真を見返して、思い出の曲を聞いては、

「あー!留学中に戻りたい!」

と余韻に浸っていました。

■留学後の私に欠けていたもの!

 

留学の最後の1ヶ月はテストも終わり毎日パーティー・イベント三昧でした。

日本に帰ってきても夏休みだったので、ずるずるとその時の習慣を引きずってしまい、その結果

 

・朝起きられない

・タイムマネジメントの能力が著しく低い

 

こんな状態に陥ってしまっていました。
4月から社会人になる私ですが、

「このままじゃポンコツ社会人になる!」

と流石に自分に鞭打って、改善することを誓いインターンを始めました。
当たり前のことですが、インターンで自分の管理ができていないと、自分だけではなく他の人、会社全体に迷惑がかかります。

大学生の夏休み中に責任感を持つことができる機会はなかなかありませんが、

長期インターンを始めたことでかなり生活習慣も改善されて、やっと現実に戻ってくることができました(笑)

■留学で得られる学びとインターンで得られる学びの違い

ここまで読むと

 

「いや、それだと留学に行く前に戻っただけでしょ?」

 

という話になってしまうので、最後に「留学での学び」と「長期インターンの学び」の違いを私なりに整理します。
「留学での学び」とはすなわち

立ち止まることによる学びで、大量の価値観や情報を自分の中でじっくり熟成させる期間だったと思います。

時間に追われていない分、就活直前の私には「何のために生きたいのか」をじっくりと考えることができた期間でした。
一方で、「長期インターンの学び」は私にとって、前へ前へと進むことによる学びです。

日々の生産性や自分の仕事へのクオリティーが求められ、自分の能力をアップデートし続けることができる貴重な機会だと思います。

 

大学生の日常でこんな機会はなかなか得られないのではないでしょうか。

社会人になった後と今のインターンの内容では、仕事内容は違うと思いますが、インターン生として目標達成してきたことが必ず自身になると思っています!

もしも、この記事を読んでいる方の中で、私のように「留学が終わって余韻に浸っている状態」なら、何か新しいことを初めてみてはどうでしょうか?

最後まで読んで下さりありがとうございました!


この記事を書いた人

立命館大学インターン

辻本明未