こんにちは。
未来電子のプログラミングコース所属で立命館大学経営学部4回生の堀田です。
私は就職活動が終わってしばらく経ち、卒業を半年前に控えたタイミングで未来電子の門を叩きプログラミングの勉強を始めました。
今回は、なぜそのようなタイミングでプログラミングの勉強を始めたのか、勉強を始めて約2ヶ月が経ち感じていることを少しまとめていきたいと思います。
目次
卒業半年前にプログラミングを始めた理由
私は日系のIT企業に就職が決まりました。
職種オープンの状態での内定で、自身は人をまとめるコミュニケーション能力や実行力を売りに面接に臨んでいたうえに文系出身ということもあり、おそらく営業職を見込んでの採用だったのだと思っています。
しかしそんな中卒業前の限られた時間でプログラミングを勉強しようと思ったきっかけは「内定者の数」でした。
就職先の内定者数はおよそ400人、いわゆる大量採用です。
そんな中でも何か目立つ武器を身に付けたいという思いがありました。
なぜプログラミングを選んだのか
卒業までの半年間でできる勉強にはいくつかの選択肢がありました。
1. 簿記
経営学部の学生の多くが取得する資格である日商簿記を私は取っていませんでした。「経営学部を卒業しているのに簿記も取ってないの?」と言われるのも嫌なので簿記を勉強することも考えました。
2. ドイツ語
もともとスウェーデン留学時代にドイツの文化や国民性、言語に興味を持ち、かねてからドイツ語学習に興味がありました。
実際就活が終わった4回生の夏休みには2ヶ月間ドイツをふらふらと旅したり、地元の人の家に泊めてもらったりしていました。
3. プログラミング
3回生に一度オンライン講座でwebデザインを習得しようと試みた経験があり、コードを書くという点でプログラミングに再挑戦したいという気持ちがありました。
ではなぜこの3つの選択肢の中でプログラミングを選んだのか。
それは「タイミング」と「汎用性」です。
簿記とプログラミングを天秤にかけた時、簿記は働きながら必ず習得しなければならない知識であり、逆に言えば「ある程度仕事で使う簿記の知識は仕事をしながら勉強できるのではないか」と考えました。
一方でプログラミングは、例えば営業やマーケティングの仕事などに就くとなかなか勉強する時間が取りづらくなってしまうことが予想できます。
したがって卒業までの半年間、自由に時間を使える中で、「タイミング的な」観点から見て、プログラミングを選びました。
じゃあ「ドイツ語だって今しかできないことなんじゃない?」という声があるかもしれません。
ドイツ語とプログラミングの優先順位を考えた時に決定的となった要素が「汎用性」です。
例えばドイツ語とプログラミングを将来的に両方習得したいとなった場合、もしプログラミングを先に習得していたら、(幸い英語は話せるので)ドイツでも仕事が見つかるかもしれません。
逆にドイツ語を習得したところでプログラミングを学ぶ環境が劇的に変わるかと言えば、入門段階ではあまり変わらないでしょう。
「プログラミングができれば仕事の場所を選ばない」という点で、ドイツでプログラミングの仕事をしながらドイツ語を勉強するという選択肢が見えてきます。
プログラミングを勉強し始めて2ヶ月が経過し感じたこと
1. IT社会に深い角度から向き合えるようになった
今まで経営学部生として見ていたIT社会というのは「企業と顧客のタッチポイントが増える」、「情報を集めサービスの改良や新たなビジネスに繋げることができる」といった表面上の事実でした。
しかし、実際にコーディングを学び、どのようにデータがやり取りされているかなどの構造的な仕組みを簡単に学ぶことで、より具体的にIT化という現象をとらえることができるようになってきました。
2. 言語学習とは全く別物である
私自身、大学時代の丸々1年は英語学習に費やしてきたと言っても過言ではありません。
そんな中で、プログラミングを始める前は「英語とプログラミングは似てるから堀田なら大丈夫」と言われることがありました。
実際さまざまなオンラインコラムなどでも英語学習とプログラミング学習の類似性は指摘されています。
確かに、プログラミングという言語の性質上グローバル言語である必要があるため英語が基本となって設計されており、英語が全くできないよりはできた方が有利かもしれません。
しかし、英語は多少のミスがあってもニュアンスで意味が伝わりますが、プログラミングは少しのコードミスでページ全体が機能しないということがよく起こります。
そういった点で、現時点では個人的に英語学習とプログラミング学習は全くの別物であるという風に感じています。
まとめ
今回は就職半年前にプログラミングを学び始めた理由と2ヶ月たった感想についてご紹介しました。
実際にプログラミング学習をはじめてみて、うまくいかなかったりモチベーションがあがらないことがありますが、未来電子の先輩方に助言をもらいながらなんとかカリキュラムを進めています。
このカリキュラムを卒業した時、成長した自分に自信を持って就職できることを楽しみにプログラミング学習を続けていきたいと思います。
僕が所属しているプログラミングコースではこんなことを学んでいます!