2019.1.31

時間投資をしよう

立命館大学 インターン

山川靖寛


みなさんこんにちは

京都マーケティングチームの山川です。

 

2018年の6月に始めた長期インターンもいつの間にか8ヶ月も経ってしまっててすっかりベテラン扱いされるようになりました。

 

今回はゲーマーの僕が普段から意識している「時間投資」についてお話しようと思います。

 

□時間の使い方は自分次第

「1日24時間」という数字は誰にでも平等に割り振られています。

数字は誰にでも与えられているが、その使い方は各々に任されています。

 

24時間のうち6時間睡眠するAさんと8時間睡眠するBさんがいるとします。

1年後、Aさんの活動時間はBさんよりも2時間×365日ぶん多くなります。

 

毎日の睡眠時間が2時間違うだけで、1年間で730時間も多くの時間を手に入れられます。

しかしこの730時間も単なる数字でしかありません。

重要なのはこの差額の時間に「どんな経験をして、何を得たのか」です。

 

Bさんよりも活動時間が長いだけでダラダラしている時間が長いのなら全く意味がありません。

せっかく730時間を手にしてもそこで何も得られないなら寝ていたほうがよっぽど有意義です。

自分の24時間をどう使うか、ここに意識が向いているかどうかで数年後には大きな差が現れているでしょう。

 

□3000時間の法則

みなさんは3000時間の法則を知っていますか?

ある物事に3000時間を費やせばその分野のプロになれるという法則です。

先ほどのAさんとBさんの話では、4年後の2人の活動時間の差は約3000時間です。

4年の間時間の使い方に気をつけていたら、AさんはBさんより1分野プロの領域が増えます。

4年間でピンとくるのは、大学生活です、

大学4年間の時間の使い方を意識するだけで、周りの大学生に簡単に差をつけることができます。

 

※ここまで6時間睡眠と8時間睡眠の2人を対比していますが、ショートスリープを推奨しているわけではありません。

 

□事実よりも資産

1日たった2時間の差で大学生活に雲泥の差が出るというような話をしてきました。

しかし、別に睡眠時間を減らす必要はないのです。

今の活動がどういう意味を持っているかを常に意識するだけで、1時間と言わず、1分1秒単位で価値が生まれます。

 

半年や1年間の留学に行った、3年間部活にフルコミットした、など自分が使ってきた時間に対する事実は誰でも語れると思います。

ただ、他人はあなたが投資した時間の事実には興味がないのです。

留学したからどうしたの?となります。

自分の時間に意識を持っていないと、投資した時間に対して事実しか語れません。

重要なのは事実ではなく、「その時間で得られたものが何か」であり資産なのです。

 

自分が使った時間に対して意識があれば、単に事実を語るだけでなく、その一瞬一瞬で何が起こったかの体験を語れるし、その一連の時間を通して何を得られたかも語れるはずです。

 

□まとめ

1日24時間という数字をいかに自分の意識・行動レベルまで掘り下げられるかが人生に厚みが出るかどうかだと思います。

みなさんも今この瞬間の時間を資産に変えて周りに差をつけましょう。


この記事を書いた人

立命館大学インターン

山川靖寛