初めまして、神戸市外国語大学3回の纓坂です。
未来電子では営業チームで、テレアポをしています。
今日はそこで学んだ、というよりかは今も学んでいる内容を紹介したいと思います!
人に伝える難しさ
テレアポをしているといかに人に自分の伝えたいことを伝えるのが難しいのかを実感させられます。
未来電子が提供しているReach@のことを全く理解もしてないのに、いらないと言われることは日常茶飯事です。
また理解してもらっても、その社長を動かすのはさらに難しいです。やはり伝えるということは簡単なことではないと日々実感します。
そんな時、社員さんには、伝える上でたくさんのアドバイスをいただくのですが、その中でも一つ印象的な物を紹介します。
「人は感情で動く」というものです。
人は感情で動く
基本的にこれまでは、感情、感情と言われても、理論で納得すれば、絶対にこの商品を買ってくれるだろうと思っていました。電話で営業しているだけなのに、感情なんて大げさなとすら思っていました。なので商品のいいところをただ「読む」だけで、論理的に、理論で納得させれば、十分だと考えていました。むしろ大学の授業やゼミでも、論理的、論理的と言われていて、論理的でさえあればいいのだと。
なのにテレアポをしていると、いいところを全部伝えたのに、なぜか断られる。そんなものいらん、お金をかける気はない、と平気で言われます。
そこで社員の方が執拗に言っていた、感情で伝える大切さを再認識しました。
それからは電話口で感情を伝える特訓です。
これが想像の数倍難しい。
電話からは声でしか情報を伝えられないので、感情も声で伝えるしかありません。
また電話から聞こえる声と、自分の思っている声というのは往往にして違うものなので、試行錯誤の日々です。
実際には、リアクションを取るときは実際の2倍強調にしたり、話している最中も、手を使って実際に目の前で話しているように説明したり、仕様もないことで笑ったりと、みんなの真似をしています。
感情を込めるという技術の汎用性
実はこの感情を込めて伝える行為というのは、電話だけでなく、将来どこでも生きてくるのではと思っています。
この前テレビで築地閉鎖について現地でレポートしている番組をふと見ました。
そのとき別に築地に思い入れがあるわけでもないのに、なぜか悲しいような、寂しいような感情を抱きました。それはこの人の伝え方にものすごく悲しい感情が込められていたからです。
実際に友達と隣で会話しているときにこれをされると、引くかもしれませんが、何も知らない人に伝えるという面では非常に重要だと思いました。
終わりに
人に伝える上で大切なことはたくさんあると思います。
今回の話では、感情を伝える大切さをお話ししました。
これ以外にも将来必ず役に立ちそうなスキルはたくさん教えていただいてます。
ぜひ興味があったら、一緒に特訓しましょう!
最後まで読んでくださり、ありがとうございました。